GWが始まって、終わって、再び実習が始まって、かれこれ10日以上勉強から離れていました。



今日、久々にMTM先生にお会い(画面の向こうで)しました。

今日から(本当に)頑張る。




さて、いま実習は大学病院ではありません。



ちょっと街中の病院に行ってます。


大学病院は、特殊な症例が多く、病院としては例外的なので、

いわゆる「フツ-の病院」とはどんなものなのかという勉強にもなります。



ちょっと街中、なので、遊ぶところも多いです。

ショッピングもできるし、カラオケ、カフェ、飲み屋、



・・そして、我らがエヴァ・生命の鼓動・・・・





ある日、担当をしてくださっている先生が、


「みみちゃんの歓迎会しようよ!」といって下さいました。


その日は16時に実習終了。

飲み会は18時30位にする予定なので、それまで待ってて、とのこと。



当然、エヴァたんに会いに行くことに。



すると、あれよあれよとボーナス・ボーナス・・・・


あっというまに、ボーナス履歴はぺったんこに。

(この表現、意味がおわかりになりますでしょうか?100ゲーム以内にあたって、ぺったんこになるってことです。うまく言えない・・)


そして、時計はいつの間にか、18時20分。

設定はよさそうでしたが、まあ保証もないし、いい時間だし、稼いだし、そろそろ止めようと思っていたその時。


「きーーーーーーーん!」



というバカでかい音とともに、フリーズする画面。



あつい演出。




「よし、最後にこのボーナス回収して、すぐ止めよう」




と思った私。




「エヴァンゲリオン、発進!!」



うん、いいよ。リプレイ続くし、これは入ったやろう。




・・・・




・・・・



演出が、長い。




・・・・




嫌な予感。。。。



そして、シンジの台詞




「・・綾波をっ・・返せっ・・・!!」







あーやった。やったよー



覚醒きたーーーーーー




そして、鳴り響く携帯電話。


「あ、みみちゃん?そろそろ歓迎会始めようと思うんだけど♪」




うおああああ




もう、どうしようかと、思いました。


運がいいのか、悪いのか。







まぁ、結局10ゲーム位でボーナスひいて、事なきを得ました。

運がいいのか、悪いのかww




歓迎会にも間に合いました。







とにかく、今日から勉強頑張ります。



(みみ)







同じく図画工作の時間。好きなキャラクターの絵を描いてください、の課題。


最近また連載が開始されましたが、当時大好きだった「るろうに剣心」のキャラクターを描くことに。


先生「ん?これ悪魔のキャラクターかなにか??」  出たよclosed question…


あんたが人の面した悪魔だよ。。


こんときはさすがに「や、、ちょっと違います」と答えました。


先入観もたずに質問することはやっぱり重要です。


外科のカンファでは術中の様子などを自分で絵を描いてみんなにプレゼンします。どの先生も絵がお上手。私も今から絵の練習しようかな…

(新三郎)


初めてやってきた患者さんに症状(主訴)を聞き出す面接みたいなのがあります。


このときにたいせつなポイントがオープンクエスチョン


いきなり「お腹痛いんですか?」って聞いちゃいけません。これだめ。


「今日は何にお困りで御来院ですか?」これがオープンクエスチョン。yes/noではなく患者さんにできるだけ自由に答えてもらいます。簡単そうに見えて意外と難しいです。



私が小学生の時、図画工作で粘土でひこーきを作っていた時に、先生が「これは鳥??」と質問。



「……あ、、はい。。」


気の弱い小学生なら十中八九こう答えます。私もこの一人。

ひこーきは急きょ鳥さんに変更。noといえないニッポン人には特にオープンクエスチョンが大事です。私もオープンクエスチョンを使いこなせるようになりたいです。


ちなみに、急きょ鳥さんに変更した作品は、完成後に先生に「ヒコーキに似た鳥だね」と言われました。その時も「……あ、はい。。」としか言えませんでした。

亜鉛の最新情報ありがとうございます。


亜鉛不足になると、味覚障害になるというのは有名ですが、とうとう糖尿病にまでその活躍の場を広げていらっしゃったとは頭が下がります。


とかく、難しい物質に目が奪われがちですが、いつから難しことがかっこいいなんて思いこんでしまうんでしょうか。

確かにニトログリセリンが血管内皮細胞の~~レセプターを介して~~して、その結果~~というメッセンジャーが~~するから前負荷も後負荷も下がるというのも学術的には大事です。

でも、理屈抜きで、ニトロが前負荷も後負荷もさげるの!!とコンパクトに「理解」するのも人にメッセージを伝えるには重要なことかもしれません。さすが、mtm先生。結局ここに行きつく私…ww


完全にmtm崇拝者になってますねww


実際にニトロは長年作用はわかんないけど胸痛治るし、とりあえず飲んどこか!!って感じだった話を聞いたことがあるような無いような。


あと、亜鉛といえば、精力がつくやらなんやらのウワサもありますが、そんなことに振り回されてはいけません。精力は自分の気持ち次第なはず!!です。





今日は糖尿病の講演会に行ってきました。


おねえ口調で有名な某N先生にも久しぶりに会いました。

口癖は「もう、ちょーさいあくってかんじー↑↑」

久々に聞きました。

いいですね。


「アンタ、糖尿病のセンスあるじゃないの~!」


ありがたいお言葉、ありがとうございます。





さて、本日の講演会の内容は「糖尿病と亜鉛の関係」についてでした。

かなり難しい、最新の内容です。


まず、インスリンは膵臓のβ細胞内で合成されますが、細胞内の小胞体の中では6量体で存在します。

その結晶を安定化させているのが亜鉛です。



β細胞内の小胞体の表面には、亜鉛を取り込むトランスポーターが存在します。

このポンプを「ツィンクトランスポーター」といいます。


最近のトピックとして、このツィンクトランスポーターに対する自己抗体が、1型糖尿病に関係していると言われているそうです。

近い未来、1型糖尿病の診断で「抗GAD抗体」に並ぶ自己抗体として、測定されるようになるかもしれないみたい。



さて、β細胞からインスリンが分泌される時、6量体は壊れ、同時に亜鉛も分泌されます。


この亜鉛が重要で、

「肝臓におけるインスリンクリアランスを抑制する」働きを持つことが解ってきました。


つまり、亜鉛は肝臓でインスリンが代謝されてしまうのを抑える、ということです。



亜鉛は、インスリン6量体の安定化だけでなく、肝臓でのインスリン代謝にも関与しているのです。




糖尿病の診断に用いる糖負荷試験で、血中インスリン量を測りますが

これはあくまで「末梢でのインスリン量」

つまりイコール「β細胞からのインスリン分泌」ではないわけです。

肝臓ですぐに代謝を受ける訳ですから。



「抗ツィンクトランスポーター抗体」があるとすれば、β細胞からインスリンは分泌されますが、同時に出るはずの亜鉛は不足します。

するとインスリンは肝臓で通常より多く代謝されてしまうことになり、インスリンは不足します。

膵臓はさらに頑張りインスリンを分泌しますが、やがて疲弊して分泌できなくなります。

1型糖尿病のできあがりです。



亜鉛って、こんな所でも活躍しているんですね。


糖尿病患者さんを見るときは、亜鉛量も見てみたいなあと思った、本日の公園でした。



(みみ)

昨夜、ちっちゃなおじさんに遭遇しました。


本当は小人さんが現れるというのが正確(??)な業界用語ですが、小さなおじさんのほうがかわいい気がしてみみには間違ったこと教えてしまいました。ごめんねww






理系の男子が好きそうな本を見つけました!


ジェノサイドって本で最近はすごく売れているみたいです。


何が理系男子が好きそうかといえば、technical termがたまんないんです。

創薬関係、軍事関係、諜報関係、などなど細かいdetailが弾幕張るように散りばめられていてもうわくてか。よくわかんないけどなーんか専門用語を出されると男子と一部の女子にはたまんない感じになります。


何かを作家は伝えたいがためにこんなに取材などを重ねて専門用語を並べて、しかも多くの人に読んでもらうためにエンターテイメント豊かな物語を構成しなくてはならないなんて。やっぱり本書く人はすごいです。




お医者さんたちは頻繁にカンファといわれる会議を開いているのですが、そこで飛び交う言葉は略語や専門用語ばっかり。それがわかると少し話についていけてる感がして、嬉しかったりします。


たとえば「たきってる」は頻脈w


はじめ聞いたときは汗だくで「滝のように汗かいてる」かと思ってました。


(心三郎)

睡眠導入剤「マイスリー」を御存知でしょうか?



これには重大な副作用があります。



それは「健忘」。



簡単に言ったら、一過性の記憶障害です。

飲んでからすぐに眠りに就かないといけません。

ちょっとゆっくり・・とかしてると、次の日の朝には、ケータイに覚えのない発信履歴が。


信じられないかもしれませんが、本当に

「電話の内容」だけでなく、「電話をかけたこと」すら覚えていないのです。



おお怖い。





この、マイスリーを飲んでからの記憶障害を

ちいさいおじさんが現れた

というそうです。神三郎くん談。




マイスリーは不眠にとてもいい薬ですが

くれぐれもちいさなおじさんにはご注意を・・・・



(みみ)

「うわーまじショック!」




みみも平気で口にする、この言葉。



こんなの本当の、本物のショックじゃありません!

ショックになったら、血圧は下がるわ、意識は低下するは、四肢の抹消は冷たくなって紫色になるわ、

下手したら死んじゃうんだぞー


乏尿とか、呼吸困難とか、皮膚湿潤とか、しちゃうんだぞー!



今日知ったこと


▼ショックインデックス


心拍数と収縮期血圧から、出血量が推定できる。


心拍数/収縮期血圧=


・0.5~1.0  1000mlまで

・1.5くらい  1500ml

・2.0以上   2000ml以上



(みみ)

MTM先生、今日もクリアカットな講義でした。


呼吸音でラ音(rale)というのがあるのですが、mtm先生曰く連続性ラ音に


rhonchiとwheezeというのがあり、rhonchiはぶーぶーでwheezeがぴゅーぴゅーだそうです。


mtm先生の板書早すぎだとか、高齢者は高令者でも、徐々にが除々と板書されてブーブー言ってる受験者もいますが、そんなこと言ってたらrhonchiってみんなに笑われちゃうぞっ。



なんちって



ポリクリ中、「BLOOD」を「ブロッド」って読んでしまったのはどこのどいつだ~い?






・・・あたいだよ!



神三郎くんは「運動ニューロン」「運動ヌーロン」って言いました。

もう、いつもかみかみです。おあいこ。



さて、ドラマなどでもよく出てくる「ニトログリセリン


うっ・・って胸を押さえて、「薬を・・薬をとってくれ・・」っていう、あれです。



ニトログリセリン=硝酸薬には、動脈も静脈も両方拡張させる働きがあります。

▼動脈が拡張するとどんないいことがあるのか?

→後負荷が減ることで、心臓が頑張らなくて済む

▼静脈が拡張することでどんないいことがあるのか?

→静脈に血液がプールされ、前負荷が減ることで、拍出しなくてはならない絶対量が減る



心臓に

「頑張らなくていいんだよ・・」

っていう甘いささやきをしてくれるニトログリセリンでした



(みみ)