GoogleDNSがアダルトサイトを遮断(8.8.8.8-8.8.4.4) | ブログ

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2014年2月、アクアリウムにハマり、初心者がお金と手間を掛けずやってます。水槽・熱帯魚・金魚。
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GoogleDNSがアダルトコンテンツの一部を遮断し始めたらしい。
イイニクはもう何年もGoogleDNSを使っているわけだけどこれは死活問題っ!!

でもないか……。
どうやら調べてみたところ、5月末頃よりこの遮断は始まったらしく、今は6月9日。
10日以上経ってからこの事実を知った。
う~む、という事でイイニクは10日以上もアダルトサイトをチェックしていなかったという事に。
これはある意味、男として死活問題なのかもしれない(;´・ω・)

(べっ、別にアダルトサイトを見ようとしたら見れなくて必死に調べた訳じゃないんだからねっ!!)


ちなみに俺たちの女神、XVIDEOが遮断された模様。
XVIDEOが2014年月末から6月に入って見れなくなったり、XVIDEOの表示がおかしくなった人はまず初めにDNSサーバーアドレスにGoogleDNSを指定してないか確認してみてほしい。
因みに日本ではXvideoは今のところ17番目くらいに閲覧者が多いサイトとなっているので被害者も多そうだ。
ここまでアクセスを集めるサイトになるとGoogle側も対策せざる得ないという事か。

更には、Googleはスマートフォン・タブレット向けに公開しているアプリサイト、GooglePLAYにてアダルト系アプリを一斉に削除した。
Googleはネット上のアダルトコンテンツの一切を遮断する方向に動き出してるみたい。
今後もどんどんGoogleDNSをはじめ、アプリ等でも表示されないコンテンツが増えていくんだろうなぁ。

DNSとかが何のことかわからない人の為に簡単に説明してみる。

GoogleはGoogleDNSというDNSサーバーを無料で公開している。
DNSサーバーというのは簡単に説明すると、IPアドレスとドメインを結びつけるものという感じ。
インターネットに接続しているコンピューター(パソコン)にはグローバルIPアドレスやプライベートIPアドレスというものが割り振られている。

インターネット上で使われる物がグローバルIPアドレス、家庭内のネットワークで使われるものがプライベートIPアドレス。

たとえば、サーバーとなるパソコンを立ち上げ、ホームページを公開した場合、そのサーバーに割り振られたIPアドレスをホームページを見るソフト(ブラウザ)に打ちこめばホームページが表示されるという仕組み。

しかしながらIPアドレスというのは4つの数字から成り立つもので非常に覚えづらい。その難点を解決するのがドメイン(URL)というものである。

DNSサーバーはそのドメイン(URL)からIPアドレスを割り出すもの的な役割をしているわけ。
つまり、DNSサーバーに何らかのアクシデントが起これば、ドメイン(URL)をブラウザ上に打ち込んでも、IPアドレスが判明せず、そのホームページを表示する事が出来なくなるというわけ。

たとえばGoogleのURLは
https://www.google.co.jp/
だけれど

IPアドレスを直接ブラウザに打ち込めばちゃんとGoogleの検索ページが表示されるわけ。

アドレスを打ち込んでもホームページが表示されないが、IPアドレスを打ち込んだらホームページが表示されるという状態の場合は十中八九DNSサーバーにアクシデントが起こっていると考えられる。もしくはドメインの料金を払っておらず、ドメインの有効期限が切れてしまっている場合など。

因みに下記がGoogle.co.jpのIPアドレス。
ブラウザにコピペしても検索ページが表示されるし、リンクをクリックしても表示されるはず。

GoogleのIP
74.125.235.87

今回の一件は、GoogleのDNSサーバーがアダルト系のコンテンツの一部を遮断したらしく、パソコンやルータ等のDNSサーバーアドレスの項目にGoogleDNSを設定している端末からアダルトコンテンツを見ようとすると、画像や動画の一部が表示されなくなるというもの。

逆に言えばエロサイトを見ないのであれば、これまで通りGoogleDNSは最強なDNSサーバーなので、このまま使い続けて良い。
むしろ、アダルトコンテンツを遮断する事で付加価値も生まれた。
18歳未満のお子様が居る家庭なら、進んでGoogoleDNSを設定する事で、ある程度のアダルトコンテンツに制限を掛けれる。
アダルトコンテンツフィルタなどと組み合わせれば効果テキメン。

DNSサーバーアドレスはプロバイダが立ち上げているDNSサーバーのアドレスが契約書類等に記載されているもので、メインとサブの2つ教えてもらえるはずなんだけれど、最近のプロバイダは自動設定のみを推進していてDNSサーバーアドレスを教えてくれないパターンも多い。

結局のところDNSサーバーがダウンしてしまったらURLを指定してホームページを見る事が出来なくなってしまうので、出来る限りダウンしてもすぐに復旧されるDNSサーバーを指定しておきたい。

イイニクはこのままGoogleDNSを使い続ける訳だけれど、どうしてもアダルトサイトを快適に閲覧したいという人は、メインのDNSサーバーアドレスはプロバイダ指定にして、代替DNSアドレスをGoogleDNSに設定しておくのが良いかもしれない。

最後に……。
DNSサーバーの質によってホームページが表示される速度は体感できるほどに変わってくる。
GoogleDNSが人気だったのは、DNSサーバーがダウンする事がほとんどなかったってのと、ダウンしてもGoogleなら速攻で復活させるだろって点とは別に、レスポンス速度が他のプロバイダ等が指定したDNSサーバーより圧倒的に早かったからという点。

イイニクのプロバイダのDNSサーバーは速度的にはGoogleDNSと差は感じられなかったけど、ダウンした時も有るって事でより安定してるGoogleDNSを使ってたって事です。