9月17日、ひょんな事から野毛山動物園に行く事になった。野毛山動物園は横浜に有る動物園で、入場料無料で開放されている動物園。
桜木町からの徒歩15分ほどの場所にあり、駅前からのバスに乗れば、動物園前の停留所にもいける。イイニクは知名度の高い桜木町へは行かず、野毛山動物園最寄りである日ノ出町駅から徒歩で向かった。
駅から野毛山動物園に向かう道は、動物園が山の上に有るということもあり、非常に勾配のきつい坂道が続いている。夏場はバスやタクシーを使ったほうが無難かもしれない。
近隣の駐車場は祝日ということもあってかどこも満車のようだった。公共の交通機関を使用するのがベター。
動物園内・付近には小さな売店や自動販売機はちらほら有るけれど、駅前のコンビニで食料や飲み物を買うのがベスト！
日ノ出町駅周辺は思っていた以上に人も多く、都内でよく見る飲食店も多くあった。
コンビニはローソンが1件、その向かいにはドン・キホーテが有るので手ぶらで行ってもなんとかなる感じだ。
飲食店は驚くことにこんなところにも「東京チカラめし」が進出していた。
「ケンタッキー」「マクドナルド」「日高屋」「不二家レストラン」「ガスト」「やよい軒」など。
ストリップ屋さんが堂々とそびえ立っていたことも驚いた！都内にずっと住んでるけれど町中でストリップという文字を見たことは無かった気がする。
汗だくで坂道を登り動物園へ。
こんなルートを通ったのだが、ぼーっと歩いていても人の流れ（子連れ家族）についていくだけで迷わず到着。
動物園は上野動物園よりは狭い感じなのかな、上野動物園は地元だけれどかれこれ10年近く行ってない気がするので記憶が曖昧。近々いってみようとおもう。
(*´ω｀*)「ここからは動物の写真」
ペンギン！！
久々に見てみるとペンギンの手はペラペラすぎてなんか笑えた。
あとこいつ、シャッターチャンスは逃したけど、ずっとプカプカ浮いていると思ったら、いきなりケツから噴射した。黄色い鳥糞を噴射した。噴射した勢いはコイツの本体並の範囲だったが次第に広がり水中に溶けた。
あんなにも勢い良く「ブボボボ！！」と噴射するとは思ってなかった。
なんか動物というか、ネズミ、モルモット、ヒヨコとかと戯れれる広場があった。
チュウチュウ
チュウチュウ
大きなお友だちは入場禁止にするべきエリアである。
モルモットは大福が陳列されてるような感じになってた
何故か知らないが、抱っこし、カゴの適当な場所に戻しても、自らこの端っこに綺麗に並ぶ。そして並んで居る先頭集団はそのまま微動だにしない。列に加われていない後ろのモルモットは必死に最前列に食い込もうとウリウリと頭をねじ込んでいた。
どういう習性なのだろうか。
モルモットというと実験に使われるってことくらいしか知らなかったけれど、この温厚な習性が最適ってことなのかな。こんな可愛い動物を実験材料にするなんて！！ゆるせまてん！！！
イイニクは犬とか猫くらいしか動物は触れないのだが、同行した女性は……
素敵！！暴れまわって写真がうまく取れなかったけどこうやって持てる人素敵！！
見てるぶんには可愛いんだよね。触るのは苦手だけど。
あと人が抱っこしてる動物なら触れたりもするけど。
しかし、この人、ちょっとヤンチャがすぎたね。
イイニクを怒らせたらどうなるか目にもの見せてやる！！
イイニクがネズミの写真を必死に撮ってた時、背後から不敵な笑みと会話が聞こえてきた。
けれどネズミの写真をどうしても撮りたかったからスルーしていたら肩にネズミが乗っかってきた。乗せられた。何度か乗せられた。
肩ならまだいいけど首筋はだめだ。固まる。あのネズミの小さい手の感触はヤバい。恐ろしい。
ネズミは噛んだりもするよね。ありえない。
意を決してヒヨコを持ってみようと思ったけど、想像以上に足が鋭利で無理だった。
ヒヨコすら苦手なのにネズミが平気なわけがない。
もうこの人には逆らわない、怒らせないようにしようと心に決めた。
②につづく……。
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