知人と 近場で買い物予定が、終わってみれば計11時間のドライブになってた件 ① | ブログ

ブログ

2014年2月、アクアリウムにハマり、初心者がお金と手間を掛けずやってます。水槽・熱帯魚・金魚。
面白ネタ、おもしろ動画やおすすめスポット、おすすめアイテムを配信。プライベートネタ。




暖かくなってきたのでそろそろバス釣りって事でバス釣りマイスターの知人がアップを始めた。
自分はまだ一年目のペーペーで一応竿は買ったけど大半は色々知人から借りたりで全部お任せ。やることと言ったら車の運転くらい。
釣りの帰りに疲労と睡魔と隣でスヤスヤ寝ている知人というトリプルパンチの拷問と戦うことこそが一番の勝負時。

土曜日の今日は知人が釣り関連の物を買いに行きたいということで車を出した。
行き先は錦糸町の釣具屋だったのだが、そこでは何も買わずノリで柏まで出向くことに。
柏の釣具屋が安いらしい。
柏なら自分も行きたい店があったので早速向かった。
道中はやや混みで、いつもバイクで柏まで行っていたこともあり余計にダルく感じた。
途中「かっぱ寿司」「かっぱ寿司」「サイゼリア」「スシロー」「サイゼリア」「スシロー」と、田舎のワンダーランド的誘惑に幾度もつられかけたが、帰りにカッパルということで我慢。

お腹具合も我慢したが、メルヘンランド的リサイクルショップもちらほら見かけ「帰りに寄る、絶対寄る」と流れの遅い水戸街道でなんとかモチベーションを保った。

柏の釣具屋で知人が買い物を済ませようやくカッパ寿司へ。
お腹は既にグゥの音もでないほどグゥグゥ鳴っていた。

「よっしゃ!かっぱ寿司有った!サーモンパーリーの始まりだ」

と、思いきやかっぱ寿司は反対車線。
車がギュウギュウに並んでいるため車線を跨げないので一度左折で迂回することに。
一度道を外れてしまうと本線になかなか戻れないのが田舎クオリティ。
道もどんどん細くなり酷く遠回り。
ようやくかっぱ寿司のある車線にでることができ、「ワンチャンスをシクジルナ」と慎重にかっぱ寿司のパーキング入口の看板を探す。
ここでミスったらまたあの遠回りをしなければならない。心が折れる。

無事パーキングにつくと流石人気テーマパークである。
駐車場いっぱい。
なんとか空きを探し「逃すかっ!」と言わんばかりにフロントから突っ込んだ。
駐車の左右バランスが悪いことなどお構いなし、頭の中はすでにサーモン色に染まっていた。

知人「駐車場がいっぱいってことは…」

そのセリフに対し自分は「大丈夫だ、問題ない。」と軽く受け流した。

年始のおみくじは毎度毎度「待チ人来ズ」だけれど、案の定待ち人で溢れかえっていた。

知人「並びすぎだろ…」とテンション下がり「どうする?」的な発言をした知人に対し「ちょwww並びすぎwww」とニコやかに返し入店。

いつもなら少しでも待ち時間があると分かった場合未練皆無で別の店に向かうのだが、今回だけはそれは駄目だ。
かっぱ寿司に行くチャンスなんて年に1度あるかないか!
そもそも今回が念願の2回目なわけでその執着心は妥協を許されない程。
知人に拒否権を与えるまもなく入ってしまうのが得策。

入店して名前を書いたとき
知人「まあ地元ならたくさん店あるし並ぶのダルいけどココら辺じゃそんな店もないしまた車で移動して探すほうがダルいもんなw仕方ねぇw」

勝った。完全に勝った。完全勝利。サーモンを手中に収めた。

そして席に着いた知人はまず「タマゴ」をとった。

そして俺は、待ちに待ってましたと



タマゴをとった。



タマゴも好きなんだよ。
サーモンパーリーはタマゴを食べてからでも遅くはない。
タマゴを食べながら、せっかくのカッパ寿司なのでそれ以降は全部新幹線で注文することにした。

液晶画面でトロサーモンと炙りサーモンを注文し新幹線を待った。
待っている間をタマゴだけで繋げるはずもなく口寂しくなったのでガリを食べた。
ガリ好きなんだよ。酢飯に刻みガリを混ぜるだけで激ウマちらし寿司と思えるほどガリ好きなんだよ。酸で歯が痛くなるほどガリを食べた。食事を終える間までに箱の3分の1はたべた。

ガリ話で話が脱線したが、トロサーモンと炙りサーモンを載せた新幹線は脱線せず無事到着した。サーモン激ウマ!!!

新幹線、いい仕事しやがるっ!

とおもいきや、知人のアナゴさんを見ると「ブルァァァァ」と叫びたくなるような状況になってた。
アナゴ2貫のうち片方にアナゴが乗ってないwww
至福のサーモンで笑みが溢れ、知人のアナゴを見てサーモン吹いたw

新幹線www脱線してましたやんwww

どこを探しても探しても一枚のアナゴが無く机の上や回転テーブルを苦笑いしながらキョロキョロする知人に見かねて店員さんを呼んであげた。
サーモンで多幸感に包まれている俺は満面の笑みで「知人のアナゴがww」店員さんは「すみませんっ!」と直ぐに交換しに行ってくれた。

数秒後

知人「あっ・・・」



箸入れのところに居たアナゴさんを救出www



店員「すみませんでした、おまたせしましたっ!」



知人はアナゴさんを摘んでる



固まる俺



知人「すみません、ありました…」



店員「あっw」



俺も知人も気が付かぬ間に瞬間移動し、最悪のタイミングで現れるとは流石完全体セル…俺らの行動はすべてドクターゲロに計算しつくされていたようだ…



店員さんは笑顔で「良かったです^^;」的なことを言い残し去っていった。なにが良かったのだろか、とっさすぎて店員さんもリアクションに困ったのだろう。


俺「なんか俺すごいクレーマーの人みたいになっちゃったじゃん…」
知人「大丈夫だ、怒鳴りちらしてたらアウトだが、超笑顔で呼んでたしw」

その後、あまりの気まずさで食があまり進まず、サーモン連打するも、ガリは箱の3分の1ほどしか食べれず、お茶も5~6杯しか飲めず皿は14枚二人あわせて28枚でお会計をした。

途中でチョコケーキを食べるものではないな(*´Д`)ゲップ

そして二人はかっぱ寿司を出て買い物に出向くのであった。

時は既に5時間が経過していた。

つづく
http://ameblo.jp/bomber1129/entry-11189282330.html