台湾ツゲを少しずつ | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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どんな樹だって、最初から作った方が自分好みに出来ることは間違いありません。

しかし、人生には限りがあるし、6~7割出来たものから作った方が、早いのは確かでしょう。

この台湾ツゲが何割の出来かはわかりませんが、まずはこんなものからチャレンジしています。

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なんと云っても、台湾ツゲの魅力は、この荒れた肌にあります。

盆栽は時代感とかが大切な要素なので、荒れた肌は風格とか古さを感じさせるので好まれます。

だから、「荒皮性」なんてものが存在する訳ですけどネ。

話を台湾ツゲに戻すと、この樹で好みにあったものに出会ったことがありません。

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せめて、ちょっとだけでも自分の芸風にあった樹にしたいんです。

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今は、芯を飛ばして、右流れの低い樹を目指してゆっくりと作っています。

極力、枝は太らせないように。