![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/23/bombaka/6d/7a/j/o0640048014528137397.jpg?caw=800)
どんな樹だって、最初から作った方が自分好みに出来ることは間違いありません。
しかし、人生には限りがあるし、6~7割出来たものから作った方が、早いのは確かでしょう。
この台湾ツゲが何割の出来かはわかりませんが、まずはこんなものからチャレンジしています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/23/bombaka/66/a8/j/o0640048014528137403.jpg?caw=800)
なんと云っても、台湾ツゲの魅力は、この荒れた肌にあります。
盆栽は時代感とかが大切な要素なので、荒れた肌は風格とか古さを感じさせるので好まれます。
だから、「荒皮性」なんてものが存在する訳ですけどネ。
話を台湾ツゲに戻すと、この樹で好みにあったものに出会ったことがありません。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/23/bombaka/66/56/j/o0640048014528137409.jpg?caw=800)
せめて、ちょっとだけでも自分の芸風にあった樹にしたいんです。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/23/bombaka/f9/8d/j/o0640048014528137416.jpg?caw=800)
今は、芯を飛ばして、右流れの低い樹を目指してゆっくりと作っています。
極力、枝は太らせないように。