元旦の墓参りで見た赤松からたどる数奇な運命 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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この辺りの風習で、元旦に墓参りに行きました。(我が家のほぼ隣なんですけど)

その時、この正面の手入れが終わったばかりの赤松を見て考えさせられました。

それは・・・

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こんな風に、芽を欠いてあったり・・・

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芽切りしてあったりしたからです。

庭木では、この時期にやるのか、あるいは時期に関係なくやるのか?

私、庭師になったことがないので、とても疑問でした。

そこで・・・

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我が家(の隣の実家)の赤松で実験したくなり・・・

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葉を透かしてから、こんな芽を・・・

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このように欠きました。

と、ここで止めておけばよかったんですが、段々と興が乗ってきて・・・

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このところ手入れされていない枝を抜いたりして・・・

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結局、半日をかけて、この一本を丸ごと手入れするハメに。

樹高は6メートルばかり。

ハシゴは中ほどまでしか届かないので、後は枝に足をかけて登りました。

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生まれて初めての、ちゃんとした庭木の手入れでした。

お寺の赤松で見た仕事の見よう見まねですが、毛虫のいない今なら特に苦もなくできました。

これが今後どのように変化するのか? 春から夏にかけての芽出しにはチェックを怠りませんよ。