イワシデに取り木をかけたり、長寿梅の嵩上げをしたり | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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昨日のことですが、グッさんが来てからしばらくすると、うっちぃもプリティハニーを連れてやってきました。

何か鉢を手に入れたらしく、自慢しに来たんですね。

まあ、そんなことはいいんですけど、ここでグッさんがいじっているのが石化ヒノキです。

なかなか良く出来た樹なんですが、デカイのが嫌で取り木したいって云うんです。

低く取って、双幹の樹にしたいらしいのですが、もしそこで取ったら、双幹は双幹でも強弱のない「V」字の石化ヒノキになってしまうんです。

盆栽でいう「双幹」というのは、主幹があって子幹があるものを双幹って云うんですね。

強弱のハッキリしないV字の樹にしたら、樹格を下げること間違いありません。

私以外にも指摘されて思いとどまりましたが、あぶなく実行寸前でした。

と、本道から逸れました。

云いたいのは、この手前のイワシデです。

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何度も登場している、取り木した残りの部分で作っているイワシデですが、以前取り木をかけて失敗しています。

その再挑戦ということですね。

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やるだけやります。

それと・・・

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この長寿梅はというと・・・

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水の抜けが悪いのか、ゼニゴケばかり出てくるので・・・

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駄鉢に入れて、手入れしやすいように嵩上げしておきました。

長寿梅は水が嫌いではないですが、ずぶずぶになっているのはどうもイケナイみたいです。