まだ未熟だったころ。
「やりたいことがみつからない」ってもがいてた。
その頃は、
「やりたいこと」 イコール 「職業」
ってゆう考えしか持てなくて、苦しんでたんだなぁ~って。
テレビの相談室コーナーで、
「進路が決められないなら、誰かの役に立つことを考えなさい」
って答えてる人がいた。
それって、立派な答えだけど、
“なんかちがう”
って思う。少なくとも自分には。
エゴイストなんだろうな。自分。
自分ひとりで生きてるわけではないし、
助けてもらって心の底から感謝した出来事だってある。
だけど、“誰かの役に立つ”とは、堅苦しい。
現状はとゆーと、社会の歯車にはなってるから、
そーゆー意味では誰かの役に立ってるかな。
税金だって納めてるし。
「職業」 は 「やりたいこと」 をするためのツールだって思えるようになってから、
気が楽になった。
それはほんとのこと。
ってゆーことは。
「職業」に忙殺されて、それ以外のことを見失った人をわたしは許せなかったけど、
それはやっぱり、
“酷い仕打ち” だったのかな。