ボクポスト
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シャケの切り身を見て思うこと

今晩鮭を食べようと思って、冷凍庫にある切り身を解凍することにした。


この鮭は、元々、どこかの海だか川だかを、楽しそうに泳いでいたところを、突然人間に捕まえられて、切り身にされてしまったのである。


肉や魚は、とにかくそこにあった生き物を殺して得たものだ。さらにいえば植物だって、じっとしていてものを言わないだけで、生命であることは変わらない。


そういうものを日々食べて生きているんだということを、現代の人間はあまり考えない。せいぜい、「ありがたく生命を頂く」みたいなぼかした言葉がSDGs的なテレビ番組で時々聞かれるぐらいだ。


食べ物のありがたみについて、究極的に掘り下げるとかいうのは無理としても、もう少し深く感じてもいいのでは。そういうことを少し深く考えるだけで、人間の生き方は少しでもいい方向に変わるのでは。と、鮭の切り身を見て思った。



朝の計算

朝が来た。昨日と同じように起きた。前の晩よりは少し良く眠れた。布団の厚さがちょうどよかったのかと思う。一昨日の晩は思ったより暖かくて布団の調整をミスったけど、ゆうべは大体これぐらいかなと思った気温だった。


自分は毎日同じような顔をしている。でも、昨日よりは確実に一日多く歳をとっている。一日は、0.00274年であり、パーセントで表すと、一年の0.274%である。


365日は、52週プラス1日である。閏年を平らに均して一年は365.25日であるとすると(365日で計算してもそんなに変わらないけど)、一週間は0.0192年でありつまり一年の2%弱である。


地球の公転は365.2422日で一回りである。365.25日よりちょっと少ないので、これを調整するために西暦2000年は平年とされて2000年問題で揉めた。


減税じゃ遅すぎる、って、何で?

自民党が、「税収が増えた分、減税をする」と言ったら、野党が、「減税では、実施をするのも遅くなり、その効果が出るのもさらに遅くなるから給付をするべきだ」と言っている。


話しとして、おかしくないかと思う。


まず、そんなに急いだ貧困者対策をする必要があるのか? 


お金に困っている人は今すぐでもお金が欲しい、という気持ちも分からないでもないが、現状は、マクロな視点で見れば、新型コロナ感染拡大の時のような、急を要する事態ではない。


今お金に困っている人には気の毒だが、国家予算はそういう人たちだけのために決めるものではない。というかむしろ、そういう人たちに迎合して舵取りを誤れば、船が転覆して全員海に投げ出されて、貧乏人を助ける余力のない国になる。


僕が見るに、日本の経済について心配なのは、今よりも将来だ。


これから近い将来に金利を上げざるを得ない局面が来る。現状、無理矢理低金利政策を続けているのは、実のところ、金利を上げたら国家予算が国債の利払いに耐えられないからだ。雀の涙ほどでも税収が増えたら、国債の発行額を減らすのに充てるべきだ。


ミズノかわいそう

ネットに、「つけるだけで痩せるブレスレット」の動画広告がガンガン出てくる。誰がどう見ても明らかにインチキなんだか、こんなものに釣られてカネを出す人っているのかな。


そして、動画の左上には、とってつけたようにMizunoのロゴ。ミズノがそんなもの作るわけないじゃん。


ミズノかわいそう。


俺がもし違法広告動画の作成者だったらミズノじゃ無くてファイテンとかにしとくけどな。

すぐ忘れる

総理大臣の子分の国会議員の嫁(元ホス)の元旦那が殺された殺人事件の捜査が、上からの圧力で潰されていたという話題で持ちきりか、と思ったらその後報道がすぐしぼんだ。


今のところ告訴状受理の後に大した続報がないからしょうがない、という言い方もできる。


でもこれがもし広末不倫みたいなネタだったら、大した続報なんか無くても半月ぐらいは散々ワイドショーネタになるだろう。


みんな何でもすぐ忘れる、というのは仕方がない。僕も含めて、みんなそんなに記憶力良くないし。


統一べったりの議員の批判なんかもうとっくにみんな飽きてしまった。


ガザで戦争が始まって、ウクライナのことなんか、「ああ、あれってまだ続いてたんだっけ」なんて言われかねない雰囲気だし。


明らかな殺人が、全く筋の通らない説明で自殺として片付けられたことは過去にも何度もある。でもそれを忘れてしまった人にとってはどうでもいいことだし、憶えている人にとっては、ああやっぱりお上に楯突くのは恐ろしい、というネガティブな教訓としてあり続ける。




JEPIについて

ぼくは、JEPIを少し持っている。毎月配当が出るので、それで2〜3口ずつ買い増ししている。税金のことなどを考えるとあまり効果的な運用とは思わないが、何となく惰性で。USDJPYの間を行ったり来たりするのが億劫だということもあり、チャリンチャリンと出てくる米ドルの小銭をそこらへんに突っ込んでおくという感覚である。


利益を再投資しているから、ある程度複利効果的なものがあるはずだが、この、2〜3口という口数が、3〜4口になるまでには何ヶ月かかるんだろう。計算してみると、2年くらいである。3〜4口が4〜5口になるのはもうちょっと早いだろうが、計算するのが面倒なのでしない。とにかくこれでは少なくとも当面は、まともな複利効果とは言いがたいということは分かった。


この情報を見た人は、僕がJEPIを幾ら持っているかを計算することができると思う。でも別にそれをバラしたらどうということもないのでどうでもいい。


「何となく惰性」「億劫」「面倒」「どうでもいい」という言葉を頻繁に吐く人間には、資産運用は向かないかというと、そうであるとも言えるし、そうでもないとも言える。少なくとも、頻繁に狼狽売りをするタイプの人よりはマシだろう。



病院を撃ったのは誰だ

アル・アハリ・アラブ病院の件で混乱が続いている。


唐突にキリスト教系の病院一件を空爆、というのはやはりおかしい。明確に意図した作戦行動ではなさそうだ、という説明は確かにもっともらしい。


イスラエル側がこれまで言っているのは、イスラム聖戦が撃ったミサイルのエンジンがトラブルを起こして、弾頭が病院に落下したと思われる、という説明である。


それが仮に正しいとして、それも何か唐突な説明だ。イスラム聖戦がこれまでミサイルを撃っていたことについて、これといった報道は無かったし、そのミサイルがどこから発射されたものかはわからない。


とにかく今のところ、誰がやったかはわからない。ただ一つ確実に言えることは、仮にハマスかイスラム聖戦がやった(やらかした)ことだとして、何らかのその証拠の情報が出たとしても、アラブ社会には、その情報がそう簡単に浸透するとは思えない、ということ。人間は、信じたいことを信じるものだ。



解決できない問題

他の多くの人たちもそうだと思うが、ぼくは、日々、解決できない問題をいくつも抱えて生きている。


それはつまり、日々、解決できない問題をいくつも先送りして生きている、ということに他ならない。


それでもなんとか、日々、生きている。


それはつまり、それらの問題はどれも、今日解決しなければ今日ぼくは死ぬ、というような、深刻で急を要する問題ではない、ということだ。

100万円増えたり減ったり

1億円の1%は100万円である。


運用している資産が日々1%以上動くということはザラにある。


なので、1億円を運用していると、日々百万円単位で自分のカネが増えたり減ったりするのに慣れなければならないし、実際やってみれば、案外簡単に慣れっこになる。…らしいよ。

昨夜見た夢

犬がすごく増えてしまって、母から「殺せ」と言われた、という夢を見た。


「そうだ、これは夢だ。だから起きればいいんだ」と気づいて、起きたら夜明けだった。


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