著 ルネ・デカルト
訳 三宅 徳嘉 小池 健男
まだ半分ぐらいしか読んでいないけれど、
だいたい大切なところは読んだ気がします。
第四部が一番むずかしかった。
もしこの世界が自分が見ている夢だとしたら。
すべてはにせものであるかもしれない。
ただそこにほんものがあるとしたら
夢を見ている自分
考えている自分は疑いもなくそこに存在する。
それゆえに
「私は考える。ゆえにある。」
なのだとおもいます。(間違っていないでしょうか)
そこから、そのかんがえる自分は
どこからくるのか。
自分自身を完全なものと考えると
それはすこし違う。
ならば完全なものとは。
それは、つまり根本的なもの。
この自分の精神もそこから出てきたものではないのか。
その完全なものから出てきたものは完全にはなるか。
いや、完全にはならない。不完全なものだった。
それが私達であり、完全なもの、すなわち神である。
ここに本当の神。考え抜いたすえの神がそんざいする。
それはきっと人型でもなければ、不完全な僕らにはまだわからないもの。
それが僕らの依存しているもの。
助けてくれるのか。いやそれはちがう。
それ自体はわからない。
ただ、神という存在を考えるとしたら、
漠然に願うのではなくて、
自分の存在を考えた結果、
苦労の末にたどり着く神。
神という言葉はやめたほうがいいのかもしれない。
宗教的だから。
いうなれば僕ら、何もかも、いや、ぼくらの精神が依存している
完全な精神。
それがあるかもしれない。
あくまで推論であるけれど。
信じるだけの価値は、
これにこそある。