193年 悲しみを乗り越えて




25日

この日はなんと、友人でありエルグ長でもあるセシリア・トクワンさんが危篤になってしまいました。

朝からダッシュでお見舞いに向かうリビー。

ワフランプ-セシリアさん1
ワフランプ-セシリアさん2

移住してきて初めての友人が、死の床に着いている…。

リビーは胸を痛めます。


ワフランプ-セシリアさん3

ワフランプ-セシリアさん
「あとのことは、お願いね…」


苦しそうに話すセシリアさん。

この人がいなくなってしまったら、いったいうちのエルグはどうなってしまうのだろう…

という一抹の不安を押し隠し、リビーは


「えぇ。心配しないで」

と彼女を安心させました。

しかし、このときリビーは、彼女が生半可な気持ちでリビーに後を頼んだのではないということに気づいていませんでした。



この後、オスカー主導で西公園へデート。

いつもより元気のなかったリビーに、オスカーが嬉しいひとことを言ってくれたので記念に…☆


ワフランプ-西公園にて
ありがとう!ほんとに嬉しかったよ!


26日

アラクト教会前でトクワン家の葬儀。

リビーにとってそれは、移住してきて初めて立ち会う友人の葬儀でした。



ワフランプ-セシリア葬儀1


「セシリアさん、お疲れ様でした」

リビーはひとり、胸の中で呟きました。

「島に来てからすぐに仲良くなってくれたセシリアさん。年は離れていたけれど、わたしはとても大好きでした。

もしかしたら、あなたに祖母の影を見ていたのかもしれないな…」

とリビーは彼女との思い出に思いを馳せるのでした。


遺されたのは、夫のダレンさんと娘たち。

ユードラちゃんとジャクリーヌちゃん。


ワフランプ-ジャクリーヌ2


まだ4歳なのに、とても強いんだね。

でも、大人を頼ってね。



同日、子供たちの試合、いむ剣士杯がありました。

オスカーはよく子供の試合に観戦に来ています。これで優勝したら、「いむの守護者」になるのかな?


この年のいむカップの優勝者はマリエッタちゃんという子でした。


29日

朝から各エルグでの交還の仕事、夕方から仕事納め。

エルグ長不在のためか、どちらのイベントもありませんでした。


バスの砂浜で訓練しているオスカーにプレゼントを渡しました。


ワフランプ-金のゴキブリ?1
ん?金色のゴ○ブリ…に見えるのは気のせいでしょうか…?


ワフランプ-金のゴキブリ?2
でも、鼻歌なんて歌っちゃってドキドキそんなに嬉しかったのかな?

その姿を見つめるリビーは、


ワフランプ-リビー・ビア・ホーランド 「来年は、とうとうこの人と結婚するんだわ」

と感慨深げです。


この2年間、ひたすらオスカー殿下!という感じで、多少辛い日々もありましたが、悔いはありません。

プレイヤーも、しみじみと思い返しています。

大好きなふたりなので、幸せにしてあげたい気持ちでいっぱいです。


でも、新年を迎える前に、大事なイベントが残っていました。


30日 

エルグ長選挙です。


なんとリビーは立候補していました!
ワフランプ-エルグ長選挙1
年配の男性ふたりに挟まれて挨拶するリビー。

結果発表まではこの画面範囲からは出られない!!


ワフランプ-エルグ長選挙2
たまりかねて、納品所へ隠れるリビー…。


ワフランプ-エルグ長選挙3
ウィロメナが様子を見に来て(?)くれた!


ワフランプ-ウィロメナさん 「リビー、がんばってね!」


ワフランプ-リビー・ビア・ホーランド 「うん がんばるドキドキ


ありがとうウィロちゃん!ちょっとのあいだ、画面が華やいだよ!



そしてついに結果発表のときが!

ワフランプ-エルグ長選挙6
どきどき…

これでリビーが当選したら、オスカーと一緒にエルグ長邸宅で暮らすことになるのだろうか…!!

などど考えているあいだにも、その瞬間は刻々とやってきました…!

ワフランプ-エルグ長選挙7
わぁッ!!!音譜

リビーおめでとう!

12票獲得で、みごとエルグ長になったリビー。

今は亡きセシリアさんに、「あとは頼んだよ」とお願いされていたけれど…

まさかほんとにエルグ長になるなんて夢にも思わなかったリビー(と、プレイヤー)です。


ワフランプ-リビー・ビア・ホーランド 「セシリアさん、わたしほんとにがんばるわ!」


と決意を胸に刻むリビーの姿がありました。


プレイヤーとしては、こんなドラマ性のあるゲームだったなんて!と、ここにワーネバの魅力を見たように思います。



ワフランプ-193年の雪
30日の夕方は、雪が降っていました。

来年は、どんなことが待っているんだろう…

と、期待に胸を膨らませて空を見上げるリビー。


しかし、思いもよらないことが次々に起こる一年となることを、リビーはこのとき知る由もなかったのでした。





(つづく…)