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次の取引における固定資産売却損はいくらになりますか。


問題


(1)東京商事株式会社(年1回、3月末決算)は、平成×9年5月1日に取得した 建物(取得原価2,300,000円)を本日(平成×20年8月31日)売却し、手取金1,000,000円は先方振出の小切手で受け取り、ただちに当座預金とした。

なお、この建物の減価償却については以下の通りである。また、減価償却費の計算は月割で行うこと。


減価償却費方法:定額法

耐用年数:30年

残存価額:取得原価の10%

記帳法:間接法


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解答

固定資産売却損 518,000円



解説

取得日から売却日までの月数を求めます。

つまり平成×9年5月1日から平成×20年8月31日までの月数です。

これは、まず、きりをよくして、

平成×9年5月1日から平成×20年4月30日までの月数を求めます。

これは単純に11年ですから132か月になります。

そして、求めるのは平成×20年8月31日までなので、

上記の132か月に4か月加算して、正解は136か月となります。


要は、取得してから136か月後に売却しており、その間当然、減価償却費

で価値は落ちています。

136か月分の減価償却費は

2,300,000円×0.9×136か月÷360か月=782,000です。


残っている価値は

2,300,000円-782,000円=1,518,000円です。


その1,518,000円の価値が残っている建物を1,000,000円で売却したので、

518,000円が固定資産売却損として計上されます。


このように、損益計算書の穴埋め問題などで、仕訳を直接答える必要の

ない場合には、上記のような計算のみを行い、解答することも一つの

方法です。


参考までに仕訳は以下のようになります。


(建物減価償却累計額)753,250      (建物)2,300,000

(減価償却費)28,750

(当座預金)1,000,000

(固定資産売却損)518,000