こんばんは(^^)

本日はタイトル通り、Amanero Combo384 D/Dコンバーター+ES-9023 モノラルDACが完成しました♪


Amanero Combo384 D/DコンバーターはエレアトのD/Dコン程では無いそうですが、ネット上で音の評価も高いようで、エレアトのD/Dコンはメインからサブもトータルすると3個所有していますが、Amanero Combo384はAPPLEのiPhoneまでも認識して鳴らせると、ヤフオクの出品者さんがアップされていて、その方から既に何品か購入していますが、リーズナブルに良い品が入手出来ます。
その出品者さんの販売詳細を見ると、Amanero Combo384の電源をさらに強化されている、と記載があります。
出品物を写真で見て、組み方や改造方法などもある程度頭の中でシュミレーションして、購入です♪

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到着したので、まずは無改造状態で動作確認でOKでした。
基板を眺めていると、ICチップ2個共に独立したレギュレーターがあって、さらにクロック3個全てレギュレーターが独立していて、I2S出力の3.3Vもレギュレーターが独立しています。
このレギュレーターですが、テスターで調べてみるとADP151という、200maの小容量ですが、低ノイズなレギュレーターと大きさがまったく同じで、ピン配置もまったく一緒でした。
ADP151レギュレーターは1個150円前後で買えるので、全部交換することにしました。

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出品者さんの基板はバスパワー駆動のみを想定していて、セルフパワー電源入力がありません・・・
そこで、USB-B端子を1度取り出して、+5V電源をセルフパワーで電源を入れられるように改造しました。

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いきなりケーシングした写真になりますが、秋月の低ノイズレギュレーターを4.6Vに調整して、5V以上の電源で動作出来るようにしました。
さらに、視聴会時では高音質DACに接続も出来るように、I2S出力をWで設置して、さらに同出品者さんのES-9023 DAC基板もモノラル仕様で搭載してみました。
ケースもかなり小型で、市販のモデルくらいの大きさだと思いますので、なかなか良いのが出来たかな?
と個人的に思っています(^^)

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出品者さんはクロックは追加料金で高品質なクロックでも販売出来ると説明されていまして、こちらは自分で京セラのクロックに全て交換してみました。

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このES-9023 DACは以前千葉視聴会でmilonさん、ゴンザエモンさん、雪まるださんに視聴して頂いたことがありますが、低域の音の濁りをご指摘頂きました。
そこで調べてみると、電源と設計でかなり音に変化があるとネット上では書かれていました。
そこで、電源のコンデンサーはセラミックコンに、出力部のコンデンサーをPPSDに、いずれも海神無線で購入した品に交換してみました。

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まずは赤○の箇所は3.3Vのレギュレーター、D/Dコンの右下のが1.8V、オレンジとES-9023の青のが3.3Vレギュレーターで、全てADP151に交換してみました。
さらに、水晶を、右から50MHz、22.5792、24.576、12MHz、と全て京セラ製になりました。
(22.5792、24.576の配置は逆だったかも知れません)

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こちらは前面パネルから撮りました。

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後部からです。

こちらもmilonさんにフライスを使用して、とても綺麗に加工をして頂きました(^^)
今回も寒い中加工頂きまして、有難うございます♪

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蓋をつけて、撮影。

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RCAジャックとUSBのBを見ると、小ささが伝わると思います。

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本日あらためて動作確認をしました。

iPodとかiPhoneなどのAPPLE製品の音があまり良く無い、とネット上で書いてある記事を何度か見たことがありますが、あれは多分、ミニステレオジャックからアナログ出力した音を聴いてるからだろうな~って個人的にずっと思っていました・・・
そして今回、デジタル信号のままI2SでDACまで入れられるように出来て、いつもの中華アンプに秋月の安物のSPを繋いでみたのですが、実際に所有しているSDカードトラポと比べてもまったく遜色なく、高音質が楽しめて、これは作って良かった~って思っています(^^)