2024/05/17 Fri. Chicago, Illinois
イリノイ州シカゴ
時刻は午前11時20分。ミレニアムパークとマギーパークを横切り、ミシガン湖畔へ出ました。シカゴはミシガン湖に隣接する一大都市。30年前の1994年にもシカゴを訪れていますが、その時はシアーズタワーからミシガン湖を窓越しに見下ろしただけなので、こうしてミシガン湖を目の当たりにすることは今回が初めてです。
海のように見えるミシガン湖。その印象は前回2023年に見たスーペリア湖や、五大湖の中で最も小さいオンタリオ湖の印象と同じでした。一定規模以上の大きさで、対岸が見えない湖はたいてい海のように見えるのだと思います。
初めてミシガン湖を見て印象的に思いましたことは、湖そのものではなくそこに住み着いていると思われる水鳥です。水鳥だからと言って水の上にプカプカと浮いているのではなく、写真上のように陸上で歩きながら何かをついばんでいる姿を散見しました。そしてその水鳥のフンとおぼしきモノがそこら中に散在しています。天気は晴れ。雲一つない清々しい気候の中、ミシガン湖畔を歩くときは濃緑色でワインのコルクのような形をしたモノを意識しなければなりません。
湖畔を10分ほど歩いたところに一際豪華な噴水がありました。バッキンガム噴水です。噴水越しに見えるシカゴのビル群もまた特徴的でした。