11. ドイツへの引っ越し/再びドイツの物価 | Bokensdorfのブログ

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国際結婚から考えた「隠れた構造・隠れた文化」について
加えて「世の中の仕組みは実はこうなっている」について書きます

■ 再びドイツの物価


ドイツ生活も3週間が過ぎた。(これは1999年の話です)

しかし悲しいかな、
いまだにスーパーのレジでお金を出しすぎる。


どういうことかというと、
53マルクですと言われてもそれが信じられずに153マルク出してしまうのだ。
請求されている額が100マルク少ないのでは、
と勘違いする事はしょっちゅうある。
  ※当時の100マルクは約6000円


きのうなど、

500ml のビールひとケース(24本)と
ワイン2本と
トイレットペーパー9巻、
一リットルの牛乳5本、
500ccのヨーグルト10個、
バナナ、
箱入りチョコレート、
大きな瓶入りトマトケチャップ、
トマト2Kg、
マッシュルーム山盛り、
西洋ピーマン数個
その他文房具やお菓子を買って、


カートが一杯になって、
途中でお金が足りるかなと財布を確認して500マルク札(3万円札)が一枚あるのを確かめて、
レジに行ったら、

レジに5219 と数字が表示され、

アルコールをこれだけ買えばそのくらいになるかな、
という感覚なので

500マルク札と
20マルク札と
10マルク札を出したら、(521.9マルクだと思ったわけです)

100マルク札4枚と
77マルク81ペニクのおつりをくれた。(52.19マルクだったわけです)


悲しかった。


どうしてこれだけ買ってもたったの3100円なんだ?
【しかも税込み】




生活物価が安いのは単に為替の所為だ、と日本ではよく聞くが、
本当にそうなのか?


日本から収入を得ながらドイツで暮らすと、
それだけで生活はとってもラクになる。

自分の国で稼いだお金なのに自分の国ではこうはいかない。

なにか日本は間違っている。



【続く】




写真がでてきた 左がドイツで100円 右がフォーション 1000円前後
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