犬がもう1匹の犬を守るために、列車が来ても動かない、ワンコ動画に、ネット民涙 | 老後の生きがい楽しく

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  犬がもう1匹の犬を守るために、列車が来ても動かない、ワンコ動画に、ネット民涙

2016.12.31  ロケットニュース24


  危ない! この動画を見れば、誰だってそう叫んでしまうことだろう。雪が積もる線路上に横たわった2匹の犬に向かって、

列車が猛スピードで走ってくるのだ……。しかし犬たちは、その場から動かない。

なぜか? その理由は、1匹の犬が、怪我をしたもう1匹の犬に寄り添い守っていたからなんだとか。  
詳細をお伝えしたい。

・線路の上にいる2匹の犬

ウクライナ西部のウージュホロドで撮影されたこの動画。デニス・マラフェエフさんという男性が、自身の Facebookページに投稿したものだ。

雪の積もった線路の真ん中に2匹の犬が横たわっているシーンから始まるのだが、すぐに向こうから列車が走ってくる。

「危ない!」と思う間もなく、列車は犬たちの元に到達する。

けれども2匹がいるのは、両レールの真ん中の枕木の上。地面と列車の間にあいたスペースに潜り込み、無傷でいられたのだ。

・列車に接触しないように、1匹がもう1匹の頭を押さえつける

本件を報じた海外メディア『The Independent』によると、彼らはオスとメスの野良犬で、メスのほうが脚に怪我を負っていたとのこと。

2匹は同じ場所に、2日間留まっており、お互いに体をくっつけて、温めあっていたと伝えられている。

また、列車がやってくるたびにオスがメスの頭を押さえて、接触事故を起こさないように気を付けている姿も目撃されていた。

・最終的には保護されることに

もちろん、マラフェエフさんを始め地元の人々は、そんな犬を助けようと試みたそう。

だが人間が近づくと、オス犬が興奮して、手が付けられない状態になてしまっていたというのだ。

それでも、諦めなかった、マラフェエフさんは、時間をかけて犬たちの信頼を勝ち得、保護することに成功。

オスをパンダ、メスをルーシーと名付けて、地元の動物保護施設に連れて行ったのだった。

 冒頭の動画は110万回以上再生され、マラフェエフさんに対して「犬たちを助けてくれてありがとう」などのコメントがたくさん寄せられている。

しかし彼は『The Dodo』に対して、「勇敢なのは私ではなく、パンダのほうです」と話している。

 現在では2匹の犬の怪我の手当ても済み、新たな飼い主を探す予定だということだ