最近、息子と一緒にテレビを見ていてほろりと来ることが結構あります。
子供向けの番組って、意外と泣けたりするんですよね。
この間ドラえもんのDVDを見ていて、のび太が紙で描いた絵の犬を飼う話を
息子と一緒に観ていました。
動物を飼いたいというのび太はママに「ダメ!」と断られて、ドラえもんに泣きつくと、
ドラえもんが「絵をかいたらその絵がペットになる」という道具を出してくれます。
のび太が下手くそながらも描いた絵の犬は、のび太に似てちょっとダメ犬。
躾に苦労しながらものび太はその犬を一生懸命可愛がるけれども、ちょっとした
誤解で犬を厳しく叱ってしまい、犬が出ていってしまいます。
さてどうなるか……という内容で、結構その後はベタな展開が待っています。
犬を探して川でおぼれてしまったのび太をその紙の犬が助けて濡れてしまう……
という話です。
すっごくベタなのに、ちょっとほろりと来そうになりました。
動物を飼いたい!と言っていた息子はどんな気持ちでこの話を見ているのかな?
とちらっと様子を見たら、ものすごく真剣なまなざしで見ていました。
ママに「ペットを飼うのはダメ!」と言われたのび太の気持ちや、世話をするときの
大変そうなのび太の姿、そして犬との絆を深めるのび太を、息子はどのような気持ちで
見ていたんだろうな~。
……それを想うとさらにちょっぴり泣きそうに(笑)
ああ、年を取ると涙もろくなるって言うけれども、ホントですね。
建て替え 引越し