ブルキナファソ6日目≪最終日≫長かったマリとブルキナファソの旅は今夜、ついに終わる。
今日まで滞在した西アフリカを離れる現実にちょっぴり寂しさを感じている反面、Cisseから
解放されることがとてつもなく嬉しかった。
そんな私はブルキナファソの首都、ワガドゥグに居た。
私は最終日の今日は自分の為のお土産を探す気満々だった。それは装飾品でも食べ物でもない。
（知ってる方も多いかと思いますが、私は無類のドレッドヘア好きです。ドレッドヘアが大好物です）
毎日ふてぶてしいジャイアンばっかり見ていたのだから、最後くらいはカッコイイ人を見て帰りたい
そんな思いだけで私は歩いた。ひたすら歩いて探した。
そして、道行く人に尋ねた。
「あなたの知り合いにドレッドヘアの男性はいませんか？」と。
だって、いざ探すと見つからないんですもの、ドレッドヘアの男性
でも！最後に1人だけ見つけました。私と同い年のドレッドヘアのお兄ちゃん。
やっと見つけた――――！ってか、カッコイ――――――ッ！
興奮気味の私に若干引き気味のお兄ちゃん。でも、私はそんなのお構いなし！やっと見つけたんだもの！
「あのー、頭の匂い嗅がせてくれません？」と、尋ねると彼は何度も苦笑い。
だけど、このお兄ちゃんは優しいので嗅がせてくれました。
あのね、コッチの人のドレッドって臭くないの！
日本人のドレッドヘアの人って基本的に髪の毛は洗わないから臭いがあったりするんだけど、
コッチの人はエチケットとして毎日洗うんだって、ドレッドヘアでも。
だから、臭くないの―――――――ッ！！
しかも、ドレッドヘアも触るとフッカフカなの！もう、たまんないねっ！（オヤジ）
いや～、お兄ちゃんのお陰で私は満足して日本へ帰ることが出来そうだよ。ありがとう！
お兄ちゃん！また会うことがあったら是非とも私と結婚しておくれ―――ッ！！
そんなこんなで、私は深夜2時の飛行機でブルキナファソを飛び立ったのであった。
バイバイ、マリ！バイバイ、ブルキナファソ！じゃーなー、Cisse
追記
9/29～今日まで書かせて頂いていた西アフリカ放浪記≪マリ＆ブルキナファソ編≫は終了です。明日からはまだUPしていない写真をメインに更新して行くつもりです。引き続き、宜しくお願いします。
