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リアルタイムは
コスタリカ南部
小さな小さな
海辺の街からブログを更新します。




6月13日
23歳になりました。




去年の今頃はまさか自分が
コスタリカで誕生日を迎えるなんて
夢にも思っていませんでした。




そんな
23歳になった僕からみなさんに
今日はこの場をおかりして
報告させていただきたいことがあります。









6月30日付けで
ひとまずリュックを置くことに決めました。
今回のこの旅に
終止符を打とうとおもいます。




そして日本時間
2017年7月1日
日本に帰ろうと思います。










誕生日というのは不思議なものですよね。
人間誰もが持つ、年に一度のイベント。



世間的にみれば
毎日誰かの誕生日なわけで
べつに誕生日を境に自分の周りに
劇的変化が生じるわけでもない。
その日もまた日常として
昨日や明日と同じように
時間が過ぎていくだけです。





ただ、やはり
自分の母親がお腹を痛めてくれて
この世に生を受けた日だけあって
当人にとっては
誕生日は特別な日。




















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これまで僕は
旅をしながら毎日自分自身に
問いかけてきた質問があります。







それはとてもシンプルなこと。









「お前、旅したいか。」


   





です。





なに言ってんだって感じですよね。笑






でも僕にとっては
すごくすごく大切な自分との会話でした。
自分の「好き」いう気持ち一つで
リュックを背負って飛び出した旅なので
もしこの答えに少しでも
曇りが出たら
僕に旅を続ける意味はなくなります。






しかし、ここ最近
その答えに曇りがでかけてました。

  





いつもみたく
「当たり前だ。」
という自分がそこにはいませでした。







資金が無くなったとか
悲しいことがあったとか
困憊したとか






決して
そうではありません。






ただ、
日本で新たになにかしたいという気持ちが
旅をしたい気持ちを
少しうわまわったのだと思います。









いかんせん
頭の中が少年ジャンプなもので。笑
出発と同じく
旅をやめる時も
かっこいい理由がない。笑





正直まだ
自分でも説明できないんです。





強いていうなら直感です。




ただ
昔から僕は
理由がなんであろうと
自分が一度抱いた気持ちに嘘はつけません。
これは僕の
良いところでもあり
悪いところでもあります。








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今はすごく
満足感や達成感に溢れています。


もちろんまだ世界の全てを見れたわけでは
ないと思います。


ただ
「俺は、やりきった。」
と心の底から言える自分がここにいます。




だから決めたんです。
日本に帰ると。




やっぱりちゃんとした
理由になってませんね。笑









じゃあ
今日から残りの二週間 
お前どこでなにするんだって
話ですよね。笑










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まず
"どこで"

少し静かな街に行こうと思います。
とりあえず自分と向き合える場所へ。
具体的にはまだ決めてません。
大丈夫です。
決して山にこもったりはしません。笑






次に
"なにを"

自分をこれでもかというくらい
掘り下げてみようかなと思います。





これも
誕生日を迎え感じたことですが
これまでの22年間
意外と自分とちゃんと話しをした
機会って少ないなと。



この
旅中もなんだかんだ
毎日が刺激に溢れていて
そっちにばかり目がいき
自分との会話に深さがありませんでした。





だから
この残りの二週間は
旅をするというより
22年間ほったらかしにしてしまった
自分と過ごしてやることにしました。
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今回のブログは
誕生日という本当に特別な日に
僕の中に新たに生まれた所感を
綴らせていただきました。







冒頭で
"ひとまず"と言ったのは
この先もまたいつか旅をしたいからです。
背負いたくなったら
またリュックを背負います。






テーマを
"新たな旅"としたのは
きっとこれまでとは違った旅が、
それはリュックさえ背負ってないけれど
今始まろうとしていると
僕自身が強く感じているからです。







不思議と面白いくらい
今の感情は旅を始める前に似ています。
これからの未来に少し不安を覚えながらも
常にワクワクもしている。






びびりながら自分に
ガッツポーズをつくってます。
やってやるぞって感じです。





またスタートです。
きっと一年前より強くなった自分で
さらなる成長を求めてスタートです。





もちろん
この旅をしめくくる最後の報告は
帰国した後に、改めて機会をつくり
きちんとさせていただきたいと思います。










そして最後に
"誕生日おめでとう"
と電話やメッセージをくれたみなさん。
ブログを読んでくれて
今、おめでとうと思ってくれたみなさん。



心の底から
ありがとうございます。
と言わせてください。



このちっぽけな22年間の人生で
胸をはって唯一誰にも負けない
と言えるものがあるとすれば
それは僕はこの世界で一番周りに
恵まれていると自信を持って言えることだと
自負しています。




まだまだ未熟な僕ですが
これからもよろしくお願います。





さてまた新たな旅へ。
23歳 青木佑介 
いってきます。

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