天国に一番近いと言われる島
ピピ島からブログを更新。
ピピ島での毎日は
本当にゆっくりとした時間が流れています。
なんていうのか
僕が育った日本と同じ地球なのかなぁ。
って本気で思ってしまう。
旅して
7ヶ国目の今
まだまだ地球見たりない
もっと知りたい
って感じです。
ピピ島でしたことは
ほんとになーんにもありません。
強いて言うなら
国際ダイバーの資格を取りました。
先生はブラジル人のマイコン。
全て英語でのスクールには大学受験並に
頭をやられましたが。笑
これで世界中の海に好きなときに潜れます。
あとはひたすら
海でぷかぷか浮いたり
海に潜ったり
浜辺でのんびりしたり
それだけです。
さて、そんな中感じたことを
今日も真っ直ぐ綴れたらと思います。
島で
一人でのんびりしているとなぜかわからないけど
すごく「自分」っての考えることが
多くなっていた。
自分はなにに胸を躍らせ。
自分はなにが好きで。なにが嫌いで。
自分はどんな人生をおくってきて。
自分はこれからどんな人生をおくりたくて。
自分は。自分は。自分は。
今まで
スピーディーに旅が進んでいた分
こんなにゆっくりと
「自分」ってのを考えれたのは
良い機会かなと思っている。
そんな中
僕にとって
悲しい一報がはいった。
一緒に世界一周を夢見て旅をしていた
一人の旅仲間が緊急帰国することになった。
その旅仲間に出会ったのは中国。
僕と同じように
世界を見たいの一心で
全てを捨てて旅に出た。
年下の僕に対しても
壁をつくることなく
旅仲間として本当に仲良くさせてもらった。
考えてみると
彼女がいなかったから僕は中国での
世界一周の一歩を踏み出せてなかったと思う。
彼女には心の底から
感謝している。
そんな彼女が帰国を決断しなければ
いけなくなった理由は
「飼い猫の様子が急変したから。」
さて、みなさんはこれを聞いて
なにを感じるだろうか。
未熟者の僕は中国で
「私な、
猫になにかあったらどこの国にいても
日本に帰るねん。んで世界一周やめる。」
と初めて彼女の口から聞いたとき。
「えっそこまでするか。」
「世界一周そんな簡単にやめるの。」
と思ってしまった。
しかし二カ月前の僕は
未熟だった。
それはこの島に来て
自分ってものを
考えて初めてわかったこと。
彼女は自分の人生で
大切なものはなんなのか。
自分を理解していたのだ。
そして今
その自分に嘘をつくことなく
帰国。世界一周中止。という行動を
起こそうとしている。
めちゃくちゃかっこいい。
それでも
言ってたのにやめるの。
と心無い言葉を彼女になげる人もいるだろう。
ただ僕は
自分に嘘をついて
自分の人生を生きてないやつのほうが
よっぽどかっこわるいと思う。
自分を知り
その自分の想いを胸に
行動を起こせる人は強い。
このブログを書いている僕も
このブログを読んでくださっている人も
人生は一回だ。
その人生は
まぎれもなく自分の人生だ。
自分を生きないともったいない。
もう一度言う
人生は誰にでも平等に一回きりだ。
僕も彼女のように胸をはって
自分を生きたい。
彼女とは
また地球のどこかで会って
旅ができたらいいなと思う。
そして僕は
大切な旅友の分まで
自分色の世界一周を続けたい。