タイはチェンマイを経てパイという
自然豊かな北部からブログを更新。
まずはチェンマイでの日々を
見てください!
コムローイ。このためにきた。
現実とは思えない世界。
人生初のジャングル。
隊長のハンドレックから
大自然の中で
「Yuske, This is the JUNGLE!」
と言われた時はさすがに鳥肌がたった。
と言われた時はさすがに鳥肌がたった。
6人でチームを組む。
バイクをレンタル。ジャングルへ。
先頭の人は足元のケア。
2番目の人は頭上のケア。
それ以降の人は楽しむ。
これが鉄則。
バイク往復25キロ。
ジャングル8キロ。
チェンマイもほんとに素晴らしい街です。
そして
今日綴りたいのは
そして
今日綴りたいのは
伝える。
チェンマイでは2つの経験が
僕にいかに
人に自分を伝える
ことが大切なのかを教えてくれた。
御飯を食べ
お酒を飲み
話をするのが僕の旅の楽しみの
一つでもある。
この日もみんなでワイワイ
旅のあれこれ
人生のあれこれを
語りあっていた。
その時
会話の中で僕に最大の敵が
現れる。
「R」
なんだ。Rって?と思いのみなさん。
英語でRってちゃんと言えますか。
僕は言えなかった。
Australia
Red
といった簡単な単語が
僕の発音では通じなかった。
日本で習った僕のRの発音が
あまりにも面白かったのか
一晩中バカにされつづけた。
お酒の良いつまみ。
案の定。
ビールで酔ったドイツ人からは
「ゆうすけは、一晩ABCの歌歌ってな。」
と言われる始末。
単純に悔しくて
むっとしていたら
アメリカ人のチャンが
僕に話しかけてくれた。
「ゆうすけ。最初はそんなものさ。
ゆうすけは楽器はできるか。
発音は楽器と同じ。最初はゆっくり
訂正しながら徐々に上手くなっていく
ものだよ。」
「そんなことより、
自分を伝えるって気持ちを
大切にしなよ。言語はあくまでツール。
一番大切なのは伝えようとするハート。
そのことを忘れないで。」
と言ってくれた。
そんなこともあり
その日から英語よりも
自分を伝える
ってことを意識して生活するようになった。
馬鹿にされた翌々日
僕はコムローイに参加した。
フェスティバル帰りに寄ったバーで
2人の日本人に会う。
乾杯をして久しぶりの日本語にほっと
していたらそこにカンボジア人の
ジムがまざってきた。
彼はそのバーで働いている19才の青年。
日本人女性2人が
ランタンをまだ上げていないという事で
地元民であるジムの案内で
僕含め4人で
ランタンをあげにいくことに。
その道の途中
ジムが僕に言った。
「ゆうすけ。俺〇〇ちゃんが好きだから
思いを伝えたい。日本語でI love you
ってどういうの。」
愛してるの言葉とともに
しっかりと自分を
恋した日本人女性に伝えていた。
抱いたことを隠さず
まっすぐに伝える。
シンプルだけど
ものすごくかっこよかった。
自分を伝えるって
簡単に見えて本当に難しい。
賛成。反対。
好きだ。嫌いだ。
ごめんなさい。
ありがとう。
愛している。
心では思っていても
なかなか伝えることはできない。
だだチャンが言ったように
伝えることに意味があるし。
ジムがしたように
伝えてこそ初めて伝わる。
その時抱いた自分は
その時伝えないと遅い。
もしかしたら二度と、その自分を
伝える機会はないかもしれないから。
僕もこのブログを通じて
少しでも等身大の自分を
みなさんに伝えられたらと思う。
そして、
この記事を読んでくれた人が
ほんの少し、少しだけでも踏み出して
周りに自分を伝えてくれたら嬉しい。