こんにちは。
ボディワーカーのための言葉のコンサル
bodywork + 【ボディワーク プラス】です。
日々更新したいブログですが、身内に不幸があり、お仕事共々お休みしています。
今日は少しだけ余裕ができたので、こんな時に感じたことを書いてみようと思いました。
やむを得ない事情でシフトに穴を開けてしまうこと、ありますよね。
この時期だと、
インフルエンザもそうだし、
風邪の引き始めだって
無理をするものではありません。
物理的にお客さまと密接に関わる仕事だからこそ、大切な配慮。
お休みを取ることも大事な選択です。
コンディションや優先すべき事情、
尊重していきたいですよね。
みんなに迷惑かけちゃうしー…と
思考であれこれ阻まない。
思考の出番は、そんな経緯や事情の説明や引き継ぎをお願いする時に、誠意を込めること。
言葉の働きも大きいです。
そして、受ける側も、相手がお休みを取りやすいように対応をするのが、円滑なコミュニケーションのキモ♡
こちらでも、言葉のチカラを発揮してみて。
『心配しなくて大丈夫だよ。
まずは安静に、体を休めてね』
『治ったら、また一緒に頑張ろうね』
不幸ごとなんていう時には、
『悲しいけど、しっかりお別れしておいでね』
『動揺もあるだろうし、慌ただしい状況だけど、自分の体も大事にね。』
そんな言葉を添えて送り出してくれるだけで、心が救われるものです。
ちなみに私、
今回の件でシフト変更をお願いした時のこと。
『了解です。変更いたしました。』
…ひと言でした。
お休みを取るという目的は叶っても、
こういう時に+αを添えることって大事だよな…と、チクリとした気持ちになったものです。
決して愚痴りたい訳ではなく、
『だからダメなんだよ!』ではなく、
日常から言葉で相手を気遣うことの大切さ。
事務的な対応より、
相手に寄り添った対応。
相手の気持ちを汲み取ったひと言。
お客さま目線を考えれば、意識しているはずのことです。
けれど、身近な存在を思いやる言葉が習慣付いていなければ、いざという時にお客さまに届く言葉など、サラリと出てくるはずがありません。
仕事に関する技術はあって当たり前。
数あるサロン・施設の中から選んでもらえるようになるのは、技術に加えて、こういう+αの積み重ねなんだよな…と、身にしみて感じた出来事でした。
確かに、シフト制のお仕事だと、1人欠ければ人員を補充したり調整に手間が掛かることもあります。
でも困ったときはお互いさま。
お願いする方も、好き好んでそんな状況を作っているのではありません。
スタッフ間でも温かい言葉を使いこなすことで、接遇力にも繋げていきましょう
いい言葉を使うクセ。
人間的な魅力もアップしますよ♡