売買が閑散とした状態の相場では、

値動きの無い状態に嫌気が差して持っている株を手離したくなってしまいます。




そうした状態を狙って人為的に売りを仕掛けてくる人もいて、

弱気になっていた人は慌てて持ち株を売ってしまう。




しかし人為的な売りは一巡すると反騰し、

更には保ち合いを放れるのを待っていた人達が上放れを

確認して一斉に買い出動することになります。




結果、相場は急上昇して、ただ持っていれば大きな利益を出せたチャンスを逃してしまうという事があります。




これは株相場での言葉ですが、もちろん人為的な売りではなく閑散の後に本当に下落する相場もたくさんあるので、過信は禁物です。




どちらかというと私は「閑散とした相場での売買は控えるべし」という意味として覚えている言葉です。


株式に限らず、

相場は安い時に買って高い時に売る、

または高い時に売って安い時に買い戻し、

差益を稼ぐのが効率的です。




しかし、株が上昇して既に高値圏になっている時は、

株式こそ最上の投資先のように見えて遅れた資金が集まってきますが、

株が下落して安値圏になると株式投資への関心は薄れ、相場は閑散します。




本来なら相場は閑散とした安値の時ほど仕込みを考える時であり、

勢い止まらず上昇を続けて過熱感が出てきた時ほど手仕舞いを考えなければならない時なのですが、

なかなかそう上手くは考えられないのが一般的な投資家心理です。




誰もがそっぽ向くような閑散相場の中にも、

常に人とは違った視点を持って可能性を探せる事が投資の成功の鍵といえそうです。



元々は思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることを表した日本のことわざです。

  1. 大風で土ぼこりが立つ
  2. 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
  3. 盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
  4. 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
  5. ネコが減ればネズミが増える
  6. ネズミは箱を囓る
  7. 箱の需要が増え箱屋が儲かる

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



江戸時代の浮世草子の中で出てきたのが初めてらしいですが、

今見ると面白いけどかなり突飛な内容ですよね。




相場の世界では投資が投資を生む波及効果の例えとして使われます。



極端に言えば「車が売れれば原油も上がる」とか…

「オリンピックが近づけばハイビジョンテレビが売れる」・・・・(笑)