ダイエットにおける数字とは

  1. 体重
  2. 体脂肪率
  3. カロリー
  4. 筋肉量
    etc.....
と結構あり、多いです。
 
ありがたいことに、ダイエットに関わる数字はほぼ現状を正確に表し、この先どうすれば良いかをわかりやすく教えてくれます。
・体重が増えてたら食べ過ぎ。
・体脂肪率が増えてたら運動不足。
・筋肉がつかないなら筋トレの強度不足かタンパク質不足
 
などなど、数字が雄弁に現状と改善策を語ってくれます。
 
ダイエットの場合は大体のことが数値化して把握できるので、数字という形で自分の現状を正確に把握しやすい。
また、数字の裏を読むなんてしなくても、ある程度の基礎知識があれば何が駄目かほぼ正確にわかるし、その対策になにをするかもだいたい正確に導けます。
 
つまり、「食べてないのに太る」を筆頭にダイエットがうまく行かない人は現場の把握が極めて不正確であると言えます。
前回も書きましたが、人間にはまだ無からエネルギーを作り出したり、摂取したカロリーを素にそれ以上のエネルギーを算出する能力は備わってません。
極一部の病気で代謝が極めて落ちてる等の例外を除いて、摂ったカロリーや栄養がそのまま反映されてるはずです。
 
なので、数字や可視化してない段階でダイエットが上手くいってないと嘆くのは、やるべき事を全くしてないのに失敗してると言ってるようなものです。
 
画面の前のダイエッターの皆様
ダイエットを初めてちゃんと数字や記録を残していますか?
口に入れたもののカロリーちゃんと計算してますか?
毎日体重体脂肪測ってますか?
運動も可視化して何をどれくらいしてるか把握してますか?
 
言い出したらキリがありませんが、結論として目分量や感覚に頼ったダイエットは凡人には無理です。
むしろ、そういう感覚頼りでテキトーにやってきたから太ったという自覚を持ってください。
 
昔はこれで痩せれてた?→若かっただけです。
周りと同じくらいしか食べてない?→それ数値として証拠出せますか?
運動してるのに・・・?→同上
 
確かに、記録や可視化は面倒くさいです。
でも美ボディを目指すなら避けて通るべきでない道です。
逆に数字を軽視して感覚に頼ったダイエットをしても失敗するか、よくてリバウンドです。
 
個人的に15kg痩せてそこから数年に渡って体型をキープ出来てるのはダイエット初期に細かいくらい数字を管理して、それを今でも意識してるからです。
数字を意識してるからこそ、少しの変化に気が付け、常に先手で対策が打てます。
 
ダイエットが上手く行かない人はまず、数字を管理して進捗の可視化からはじめましょう!