16w0d 産科母子センター受診⑥トリプルマーカー検査・C型肝炎検査・風疹再検査結果
3月24日(土)…
~産科母子センター受診⑥~
受付 10:20
尿検査 10:25
診察 12:25~
~超音波検査(腹部エコー)~
頭からお尻までの大きさは…10cm
数週の大きさ
心音に問題なし
~問診~
妊娠中の経過(母子手帳記載内容)
妊娠週数…16w0d
子宮底長…---
腹囲…85cm(前回86㎝)
血圧…126/84 今日は半袖で挑む
浮腫…-
尿蛋白…-
尿糖…-
ヘモグロビン…---
体重…67.7kg
超音波で心音と姿を確認し 今のところ順調との事
トリプルマーカー検査結果
◎神経管形成異常(NTD)のスクリーニング
APFの上昇は見られません。
◎ダウン症候群の確立
年齢…1/67
年齢+トリプルマーカーで算出…1/72
風疹抗体再検査結果…風疹Igm(-)
HCV(C型肝炎)検査…(-)
妊婦健康診査受診票(3回目)使用
次回の診察は…4月7日(土)
治療費…0円(公費負担)
+
15,750円(トリプルマーカー検査費用)
支払い累計 25,050円
(内 トリプルマーカー費用15,750円含む)
母子感染(風疹)
風疹感染の診断
●CRS(先天性風疹症候群)の発生リスクを減らすため、妊娠初期(妊娠の初診時)に
風疹抗体価(HI)測定を行う
HI抗体価の評価
●患者から採取した血清中にウイルス(風疹ウイルス)などがある場合
この血清に特定の哺乳類た鳥類の赤血球を加えるとウイルスが
赤血球を凝集させる(赤血球凝集反応)
●患者がすでにこのウイルスに感染しており
血清中にこのウイルスに対する抗体がある場合は、抗体は赤血球凝集反応を阻止できる
しかし抗体が含まれる血清を2倍・4倍・8倍…と2倍希釈していくと、
次第に抗体濃度が薄くなっていき、ついに赤血球凝集反応が見られるようになる。
●赤血球凝集反応が抑制されていた最後の希釈倍数をHI抗体価といい
抗体の濃度を反映する。
●抗体価が低ければ風疹ウイルスに対する抗体がないか、あってもわずかであることを意味し
抗体価が高ければ最近の風疹ウイルス感染によって体内で抗風疹抗体がつくられ
急激に増加している可能性があることを意味する。
・抗体価 256倍以上
・抗体価の評価 高い~非常に高い
・評価 現在または最近風疹に感染し急激に抗体価が上昇してきた可能性がある
・状態 風疹に感染し母子感染が生じた可能性がある
・指導内容 児のCRS発症の可能性があることを伝え
風疹診断検査を受けることを奨める。
↓
風疹感染診断検査
●HI抗体価検査で抗体価は256倍以上の時は、風疹感染検査を行う。