今の世の中、
育児中のお母さんにとって、こどもにとって、
「○○したほうが良いよ」「○○は、便利よ」という情報が、
本当に沢山あります

でも、時々、思いませんか?
「情報がありすぎて、何を信じたら良いのかわからない」って

多くのお母さんたちが使っている育児用品
それは、お母さん目線で作られたものですか?
それとも、こども目線で作られたものですか?

忙しいお母さんにとって、とっても便利なもの
それはこどもにとっても良いものですか?

メリット、デメリット、
きちんと理解して使っていますか?

それらのことを、作業療法士目線でお伝えしていきたいと思います



「リーメンビューゲル」って、聞いたことありますか?
ほとんどの人が、聞いたことがないと思います

先天性股関節脱臼を治療する装具のことです
赤ちゃんの足をM字のような形にして固定し、
脱臼を治療するものです


どのように装着するのかというと・・・

(Wikipediaより)


この写真を見て、何か気づきませんか?

街中でよく見かけますよね?
子育て中のお母さんたちが使用している抱っこ紐
お母さんの肩や腰の負担が軽減されるという口コミで、
またたく間に広がったという抱っこ紐
肩ストラップとウエストベルトが幅広のアレです

あの抱っこ紐の中の赤ちゃんの姿勢は、
まさしく、リーメンビューゲルを装着した姿勢と一緒です


「治療装具と同じということは、赤ちゃんの股関節に負担がかからなくていいじゃない!」
と、思いますか?

「何も問題ないのに、治療装具と同じ姿勢をとらせるの?」
と、思いますか?



私が第一子、第二子を出産したときは、
このタイプの抱っこ紐はありませんでした
ですから、第三子の時に初めて使ってみて、
「なんて、楽なんだろう爆笑」って、思いました
それからは、フル活用でした音譜

人間工学に基づいて作られたって言うし爆笑
皆が使っているし爆笑
実際に、肩こりも楽だし爆笑
深く考えずに使っていました


そして、自分の子どもも大きくなって、
抱っこ紐を使っているお母さんたちを
客観的に見られるようになった今、
作業療法士として思うことを
講座でお伝えしたいと思います



P.S  ただいま、女性と子どものための講座開講準備中ですおねがい
育児用品の講座は、「抱っこ紐」「靴」についてお伝えします