こんにちは。インストラクターまゆこです。
今日は自分の趣味とピラティスに絡めて、ピラティスやってて良かったなーと思ったことがあったので書いてみますね。
私の趣味はバレエ踊ること。でも大人になってから始めたので、体は固いし、バレエ的センスはないし。で苦労はしてますが、好きこそ物の上手なれ、で努力を重ねつつ、15年以上続けてきてます。
習い始めた頃は、本を買って専門用語とポジションを覚えてましたし、
(↓こんな本。子供向けだけど^ ^)
センターレッスンのアンシェヌマン(ステップの組合せ)はレッスン後にノートに書き出してましたし、注意されたこともノートに書き出してました。
と書きながら、やはり我ながらヲタクだなぁと思う。笑
ちなみに当時の私は、お固い会社員。笑
ここから本題ですが、まあそんな風に、楽しいから苦労、とも思ってませんが、出来ないことも多々あり限界もあるわけで、そのための努力、工夫はします。
最近だと、どうも、アラベスク(後ろに脚をあげる)の脚の上がり具合が左右でだいぶ違うのが気になっていて、夏のミニ発表会では、左右どちらもアラベスクでポーズを見せる振付が何度も出てくるので、これはなんとかせねば!と。
自分でも色々分析、自主練はしてるし、自分のピラティスの先生にも見てもらったりはして、それで解決するときもある。
でもしばらくすると元に戻ってしまう。
なので、元バレエ団員の方のパーソナルトレーニングを受けに行ってきました。
去年も何度かお世話になっていて、私がピラティスインストラクターなことも伝えてあるので、専門用語で話しがサクサク進んで非常に分かりやすい。
そして、何回か通わないと直らないかな?と思ってたのですが、その1回で大分改善し
「いい感じじゃない?」
ということで、あとはトレーニングメニューを自主練して、いい状態をキープしましょう、ということになりました。
ちなみにメニューは
外側広筋ストレッチ
大臀筋とハムのためにヒップリフト(ショルダーブリッジ)、片足上げた状態での股関節屈曲→ニュートラルの繰り返し、片足のアップダウン(グランバットマン)
外旋六筋と中臀筋のために四つ這いから、片足アップ(外旋&やや外転で)
胸椎回旋と伸展(座位と立位)
胸筋群のストレッチ
そして、そのトレーナーの方に言われたことは、一般の大人から始めたバレエ愛好家だとこうはいかないそうなのです。
なぜかというと、まず、バレエはやっててもトレーニング自体に慣れてないので、
改善に必要なエクササイズを、必要な強度で、できない。
負荷、強度を落としたトレーニングにならざるを得なくなると、そりゃあ、改善のためのスピードは落ちますよね。
意外でしょう?
「わたし、バレエやってる。運動してる。体力あるつもり」
かもしれないけど、実はさらに上達のための身体の使い方をしようとすると、それでは足りない。
という衝撃の事実。
ついでに加齢とともに筋力は衰えていくものなので、筋力アップのために何かをやっていかないと、バレエだけではキープできないですよね。
自力でトレーニングメニューを家で「正しく」再現できること、そして、根本的な身体の使い方ができてること、筋力がそこそこあること、
それがピラティスインストラクターとして研鑽を積んできての、自分の趣味への効能だと思うと嬉しいですねぇ。
この記事のタイトルに、趣味スポーツやる人は基礎トレーニングにピラティスを、と書いたのは、こういうことなんです(バレエはスポーツではないけれど)
いきなりランニングなどし始める前に、そもそも身体の使い方を理解して基礎体力つけておこうよ、ということです。怪我防止のためにも、早く走れるようになるためにも、ね。
一昨日の記事では、心と身体が元気になるためのピラティス、なんて話を書きながら、今日はトレーニングモードなピラティスの話
どちらもピラティスですよ
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