こんにちは。インストラクターまゆこです。
「ぎっくり腰やっちゃったので、レッスンお休みします」
というご連絡を時々いただきます。
多分、ある程度ピラティスを理解できていて、ある程度正しく動くことができていて(難しいことができる、という意味ではなくて、単純な易しい動作でもエラーパターンなく、という意味)、継続的にレッスンに通われている方であれば、ギッコリ腰とは無縁なはず。。。
実際に、最近ご連絡いただいた方は、
体験のお申し込みをされていたけれど、やっちゃったので、年明けにします、という方
とか
時々思い出したようにレッスン受けに来られる方
でした。
なーんて、エラそうに書きつつも、私も数ヶ月前に、これのひどい版がもしかして「ぎっくり腰」なのかも?と思われる事件がありました。
朝の忙しい時間、一番下の1歳児のオムツ替えをしようと、床で私があぐらで座っていつつ、ちょっと離れたところにいたその1歳児を、あぐらから軽くお尻をもちあげて膝立ちに近い状態から、ひょいっと持ち上げた瞬間
腰のあたりで
ビリビリビリ〜
と何らかの組織が引き裂かれるような音がしました
体の中から聞こえる嫌な音としては、以前カイロを受けに行った時、首の調整で、物凄い音がしてビックリしましたが(痛くはないし、組織同士が擦れ合う音だと説明されたような気が。記憶違いかもしれませんが)、それに近いビックリ音でした。
これが噂のぎっくり、なのか
でも、2-3日はやや違和感はありましたが、普通に動けましたし、その日のレッスンも滞りなく行うことができ、いつのまにか全く違和感もなくなっていました。
軽い「捻挫」みたいな状況だったんでしょうかね。
なかなか面白い経験でした。
このときの反省としては、
横着しないで、動きましょう
ということです。
あぐらで座っていたので、立ち上がるのが面倒くさくて、ついそのまま腰を浮かして、体の安定が取りにくい状態で、10キロの子供を持ち上げようとしたわけなので、そりゃあ、マズいだろう、ってことですよね
横着しない、ということで、アルアルな日常動作としては、たとえば
床のものを拾う時、つい、(しゃがむ、という動作をとるのが面倒に感じて、横着して)立ったまま腰を丸めて、ひろいませんかね?
軽いものなら問題ないですが、重いものだと、股関節を曲げてしっかりしゃがんで、背骨のニュートラルアライメントを意識して、骨盤底からお腹インナーマッスルを意識して、スクワットのように立ち上がる
(説明長い!)
のが正解です。重量挙げの動作を想像してみていただくとよいかと。頭上に持ち上げる必要はないですが・・・
もう一度。
横着はやめましょう
いくらピラティスしてカラダうまく使えているはず!と思っていても、横着行動をしてたら、使われるはずのあなたのインナーマッスルちゃんも、うまく使われないかもしれません
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