立ちくらみ、が直ったわけ | 千葉船橋・心も体も好きな私になるピラティス【PILATES body&mind】

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こんにちは。高根公団駅前ピラティスヨガ教室の高橋まゆこです。

実は、先々週なかばから先週なかばまで、「立ちくらみ」に襲われておりました。

マットで皆さんにデモお見せした後、さあ皆さんも一緒にやりましょ~と立ち上がったとたん

グラグラグラグラ

倒れそうになるほどひどくはなかったので、何食わぬ顔でレッスンは進めておりましたが

でもやはり、このままだと日常生活にも支障をきたす、というわけで、ネットでいろいろ調べてみると、おそらく「起立性低血圧」だろうと。

じゃあなんで「起立性低血圧」が起こるのか、というと、自律神経の乱れ?と思いましたが、説明がすっきりハッキリしたものはなかなか見つけられなかったのですが、ようやく見つけました!

やっぱりね、と思ったので、簡単にココにまとめておきます。

人間の体の中は血液が循環していますよね。寝ているときの体は、心臓と頭の位置はほぼ同じですし、巡りの問題はなさそうだということは想像つきますよね。これが、立ち上がると、重力が働くわけなので、一気に頭にある血液が脚のほうへ流れていきます。

通常は、脚のほうに流れていった血液も、ちゃんとまた心臓に戻ってくることができて、そして頭にも血液が回っていくはずです。

それは、人間の体の機能として、
「頸動脈洞反射」と呼ばれるもので、これがうまく働くことで、心臓のポンプ作用があがって、下肢(脚)の血管がドクンドクンと収縮して、血液が全身をちゃんとめぐるようになっているわけです。

と・こ・ろ・が。
この「頸動脈洞反射」がうまく機能しなくなり、脚のほうに流れていった血液が、戻りにくくなるという状態が起こることがあります。

それが、今回の私の「立ちくらみ」「起立性低血圧」でした。

「頸動脈洞反射」は自律神経がコントロールしているそうなんです。

自律神経の働きを簡単にまとめると
循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する」(Wikipediaより)


つまり、自分の意思でコントロールできるものではなく、勝手になされるものですね。汗はかこうとしてかくわけでもないし、消化したくないと思ったって食べたものは勝手に消化されるわけです。

ピンク色の字にしましたが、循環、血の巡りも、自分の意思でどうこうなるものではないので、自律神経がうまく働いていないと、この「頸動脈洞反射」がちゃんと機能しないってわけです。

だから立ちくらみが起こっていたのか~というわけです。

私、ちょっと自律神経のバランス崩れてたみたいですね。。。疲れてたかな~反省、反省。

立ち直るきっかけは、やはり私の場合は、自分のメンテナンスとして受講しにいったピラティスのレッスンだったように思えます。

ひさしぶりに少人数で、ゆるやかに呼吸を大切にするグループレッスンを受けたのと、その翌日にはがっつりとトレーニングという感じで受けたパーソナルのピラティス。

すっかり整いました。

やっぱり
VIVA☆ピラティス!