フォクシーの策略13 一派の狂気。 | 境界性人格障害者(ボダ)に惚れられて

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支配・操作・依存された人間の視点から書いています。少しでも同じような目に合った人達の助けになれば。

行きたくないのは毎度のことだが、
ある時僕はとても乗り気になれなかった。

フォクシーや一派が取る見え透いた行動も嫌気がさしていたが
その時はそれにプラスして狒狒男の無責任な言動に
かなり腹を立てていたのだ。

そんな訳で返事をせずにいると、狒狒男、
フォクシーから頻繁に電話が掛かって来た。

あまりに頻繁にかかって来たので、
結局行くことにしたが、どうしても行きたくなかった僕は遅刻した。

待ち合わせの場所には誰も居ない。

これ幸いと喜び家に帰ったが、甘かった。

その足で別の場所に遊びに行き家に帰ると、
フォクシーやその一派から何度も電話が掛かってきていた。

そしてその後も。

遊びの席から電話をかけるだけでなく、
狒狒男の家に場所を移した後も、そこから電話をかけてきたのだ。

しかも夜の11時過ぎに・・・。

中心となったのは、やはりフォクシーとその一派。

一度電話を切った後、公衆電話まで移動してかけなおして来た。

一派の女:「ミホーク。私だけど、フォクシーが話したいって。」
       そう言うと有無を言わさずフォクシーを受話器に出した。

フ:「もしもし。」

ミ:「今どこにいるの?」

フ:「こぉこ。ここに居るの」

ミ:「はぁ?どこ?」

フ:「だから、こぉこ。ここに居るの」

この文盲が。

それで甘えているつもりなのか、気持ち悪い。

その台詞を言うならまず、自分の顔と相談すべきだ。

許される、許されないがあるなら
フォクシーの顔は銃殺されてもおかしくないレベル。

ひとしきり意味のない会話をした後、
狒狒男の家に戻ったフォクシーと一派は再び電話をしてきた。

まったく、いい加減にして欲しい。

そこにいる全員が、謝りたいと言っているそうだ。

遅刻した僕を置いていったことに対して、会って謝りたいそうだ。

変わるがわる電話に出ると、
皆が口をそろえて「置いていってゴメン」と言って来た。

フォクシーの意図を察知した一派の女の差し金だ。

そして、最後に皆が会いたがっているから、
明日にでも来てくれと一派の女。

使える物や者なら躊躇せずに使う。

全てはフォクシーの思い通りだ。

噂を広める為に呼ばれた男達、
その役目を果たせないと見ると、電話口で次々と謝罪させる。

フォクシーの意向に沿わなかったのか、
中にはもう二度と呼ばれなかった男もいる。

この女に罪悪感はないのであろうか?

一派の女は自分のしていることに疑問を持たないのか?