妊活備忘録

妊活備忘録

2014年9月から子作り解禁
2015年3月通院開始
2015年6月に稽留流産
2016年11月から体外受精にステップアップしました。
治療や、その時の症状、状態などを
備忘録として、ブログに書き留めています。

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4/11  陣痛促進剤を投与しました。

陣痛はじわじわ始まり、
10時半頃からスタートして、
30分おきに、量を増やして行きました。


お昼頃では、まだ余裕があるくらいの陣痛
でしたが、赤ちゃんの心拍が
下がる時があるとのこと。

様子を見つつ、量を増やしていき、
3時頃に内診で、子宮口は4〜5センチ。
やはり心拍が下がる時があるようで、
4時半頃再度内診して、
子宮口のサイズ変わらず。
この時は陣痛も結構な痛さと
間隔にはなっていました。

が、


このまま進めても、全開になるには
まだまだ時間がかかるので、
赤ちゃんのリスクが高くなる前に、
帝王切開にしましょうということに
なりました。


帝王切開になると決まったのが、
4時半過ぎで、そこから血液検査、心電図、
胸のCTを撮り、手術室には、
5時15分に入るという、スピード感。

心の準備をする暇もなく、
どんどん準備が進んで、
赤ちゃんが弱っているとも聞くと、
どんどん不安で、涙が出てきてしまいます。
帝王切開が嫌だとか、自然分娩に
拘っていることはなかったけど、
展開が早過ぎて、
心が追いつかなかったのかなと。

旦那さんには、手術の10分前に
ギリギリ会うことができて、
旦那さんと、実家の家族に激励されながら
手術室へ入りました。

腰から麻酔をかけて、
あっという間に開腹。

あっという間に息子が誕生しました!
体調が心配だったけど、
元気な産声を聞けて、
少しだけ、腕枕でご対面。

かわいいかわいい我が子に会えました


そこからお腹を閉じるまでが
逆にすごく長く感じて、
痛みが出てきたり、意識が朦朧として来て、
痛いなぁって、ぼーっとしたまま、
手術室から出ると、
家族のみんなが待っていてくれました。

手術室に入ってから出るまで、
1時間ちょっと。

麻酔も効いていたので、
記憶がそこからあやふやだけど、
夜は術後の痛みに耐えつつ、
数時間おきに我が子に
ちょっとしか出ない母乳をあげて、
脇で添い寝して一晩過ごしました。

小さくて、ほとんどずっと寝ていたし、
私はお腹が痛くてしんどかったけど、
幸せな時間だなと感じました。

一夜明けて、息子も本領発揮で
徐々に鳴き声もいっちょまえになって来て、
今日はなかなか寝てくれません。
少しお腹に羊水が残っているようで、
何度か戻したりもして、
心配もつきませんが、

いろんなことがあって、ここまで来て、
やっと我が子に会えました。

とても愛おしい。

ここまでくるのに、
想像通りに行ったことなんて
ほとんどなくて、
悲しかったり
辛かったりしたこともあったけど
息子の顔を見ると、
やって来てよかったと思います。

息子くん、
我が家に来てくれてありがとう!

旦那さん、
いつも一緒に頑張ってくれてありがとう!!

これからが大変なんだとは思います。
でも、今の気持ちを忘れないで、
大事な我が子を
家族で大切に育てていきたいと思う、
出産翌日の夜でした。