2009年1月9日(金)21:16
【北京=琴寄辰男】中国国家発展改革委員会が9日発表した
全国70都市の不動産価格指数によると、昨年12月の全国平均は前年同月より0.4%下落し、05年7月の月次統計開始以降で初めてマイナスに転じた。
昨年1月に同11.3%の上昇を記録するなど、約1年前には10%を超える上昇が続いたが、昨年前半に政府が進めた景気過熱抑制策や世界的な金融危機で不動産バブルがはじけ、値崩れが続いている。
全国70都市のうち、大都市を中心に22都市で前年同月を下回った。
07年夏に同20%を超える高騰を記録した広東省深セン(センは土へんに川)市
は、同15.2%の大幅下落。
広東省広州市は同5%、上海市は同1.7%それぞれ下がった。五輪を控えて07年秋には同15%前後の上昇が続いた北京市もわずか1%の上昇にとどまった。