ロマンシング サガ オーケストラ祭(フェス)
2020年2月16日(日)昼公演に参加してきました。
場所は、東京芸術劇場 コンサートホール。
映像は無い代わりに、アンプを通さない生音が聴けるコンサートホールです。
前回はサガシリーズ全般でしたが、今回はロマサガオンリーです。
据え置きゲームだけでなく、ステージやスマホゲームも演奏予定となっており、
ロマサガ1~3とミンサガしか遊んでいないため、
後半は知らない曲が多くなりそうだなと思いました。
【演奏曲】
演奏曲一覧を下記サイトにまとめました。
2016年と今回でそれぞれ何の曲が演奏されたかわかるようにしています。
http://ffileseason12.g2.xrea.com/concert/SAGAorchestra.html
4年前のコンサートではパンフレットすらありませんでしたが、
今回のコンサートではパンフレットが発売されています。
イトケンの一問一答が載っています。
後はBDミュージックライナノーツの転載がありました。
(もう少し関係者の長文インタビューがあれば嬉しかったかも、前回よりは明らかにましですが。)
パンフレット以外は既存のCDのみの販売だったのが少し寂しいかな。
【展示】
SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~の衣装がありました。
7体あってスペースを取っていましたが迫力はありました。
【曲の感想】
・オーバーチュア ~ オープニングタイトル(ロマサガ1)
1曲目にふさわしい選曲です。
オープニングタイトルは、ロマサガの始まりを感じさせます。
・迷いの森 ~ 下水道 メドレー(ロマサガ1)
下水道は前回コンサート時に公約になっていたため、万を帰しての登場です。
メロディがきれいだからオーケストラにぴったり。
・バトル1 ~ バトル2 メドレー(ロマサガ1)
この2つの曲は前回も演奏されましたが、
それぞれ別の曲のメドレーに組み込まれていたため、
違うアレンジで登場しており機器応えがありました。
特にバトル1は前回は1min程度だったたけど今回はじっくり演奏されており、満足感は高め。
・遥なる戦いの詩(ロマサガ2)
ロマサガ2のプロローグが演奏されると思いきや、OPの吟遊詩人の曲が演奏されました。
原曲はハープだけの1minにも満たない短めの曲ですが、
オーケストラで徐々に豪華になるアレンジで今回のコンサートで一番満足した曲となりました。
・帝都アバロン ~ 皇帝出陣 メドレー(ロマサガ2)
オーケストラの吹奏楽器にぴったりのメドレーです。
皇帝出陣も前回演奏されましたが、
今回のアレンジでは2ループの長さで演奏されており満足しました。
・バトル1 ~ 七英雄バトル メドレー(ロマサガ2)
そういえば、ロマサガ2サウンドトラックにはバトル1単体で収録されていないため、
単体で収録されている戦闘曲はクジンシーとの戦いや七英雄バトルといった名称になっていますよね。
初アレンジのバトル1と前回とは違うピアノ主体のアレンジで再登場した七英雄バトルの
メドレーとなりテンションがあがりました。
・フィールド ~ バトル1 メドレー(ロマサガ3)
ロマサガ3からはどんな曲が演奏されるのか楽しみだったので
リマスター版買って復習をしていましたが、フィールドが選ばれるのは予想外でした。
このゲームの街の曲はキャラクターのテーマ曲なので、フィールドを聞く機会は少なめです。
でも良かったです。
・巨人の里 ~ 邪聖の旋律 メドレー(ミンサガ)
パイプオルガンを使った演奏に圧巻されました。
「SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~ 」
ロマサガシリーズオンリーだったので、イトケンの曲のみと思ったら、
GBシリーズの植松さん作曲でロマサガ2も使われた「涙を拭いて」のアレンジが流れて驚きました。
SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~は見ていなかったので、
どんな箇所で使われているのか一切わからなく楽しめるのか不安でしたが、
上記や七英雄バトルの曲があって助かりました。
アンコール
最終決戦! -ラストバトルメドレー from ロマンシング サ・ガ1~3
前回のコンサートから唯一の再演曲
戦闘曲演奏しまくりのオーケストラコンサートだったのにラストバトル曲がないのでは物足りません。
エンドタイトル(ロマサガ3)
イトケンのピアノ演奏とともに終演
メロディの後半にお馴染みのテーマもあり、アンコールの締めにぴったりな選曲だったと思います。
【最後に】
コロナウイルスがはやり出していたころでしたが、
2月中旬はまだ今みたいに大パニックになっていなかったので、
無事オーケストラコンサートが開催されました。
(3月のニーアオーケストラは残念ながら中止ですね)
ぎりぎり2月中旬開催でよかったと思います。
しばらくコンサート自体が開かれないでしょうし・・・。
CD音源化にも期待しています。