昼休みの読書が習慣づいてきた今日このごろ。
今月からやってきた隣の席の派遣Aさんも、同じく昼休み読書派らしく、
いろいろと情報交換できるのがうれしいです。

先週、映画「容疑者Xの献身」を観た話をしたところ、
Aさんがその原作を貸してくれました。
映画もそうだったけれども、既にストーリーを知っているとはいえ
これが実に面白い(映画の湯川センセではないですが)。

今2/3程度を読んだところですが、
登場人物をはじめ、設定は微妙に異なってはいるにせよ
ストーリーの肝になる部分がぶれていないので、
映画の一つひとつのシーンを頭の中で反すうしつつ読めるのもいいし、
映画ではつかみきれなかった登場人物の心情が分かることで
また違った発見があるのが面白い。

ただ、結末を知っている分、緊張感の高まりに欠けるのは
仕方の無いことだけど・・・。
とはいえ、言葉だけで味わう期待と緊張のほうが
映像のそれよりも、胸を揺さぶられる感覚が強いのだなあと実感。
想像力を働かせることで、感覚が研ぎ澄まされる、という効果なのかも。
原作を読んで、映画を鑑賞、となると「がっかり感」が強くなってしまうのは
そのためなんでしょうね、きっと。

この作品に至っては、どちらが先でも満足できたんだろうな、という気がしています。
まあ、あたしの場合、ですけれども。

そして、今日は会社帰りに、ひさしぶりにカフェに立ち寄り、
1時間ほど読書を堪能。
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週末だしね、ということでモンブラン食べつつ、
物語の世界へ陶酔しておりました。たまには、こういう過ごし方もいいですなあ。
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