一週間分のセキソビットを飲み終えるころの
3連休中からHMG注射×3回がスタート。

おしりにプスッと刺すのですが、注射というものはいくつになっても痛い・・・。
看護師さんによって異なるのか、若い方だと特に痛い。
口には出しませんが顔は思いっきり「イテテ・・・」な表情になってしまいます。

そして、2回目の注射時には今回が2度目となる卵管通気検査を受けました。

卵管通気検査とは、子宮内にガスを入れて卵管の通りを調べるもの。

「子宮口から炭酸ガスを一定の圧力で入れて、
その炭酸ガスが卵管から腹腔内に出ていくときの圧力を測定し、
その際の独特の雑音を下腹部に当てた聴診器で聞いて
卵管が通っているかどうかを確認する」というものです。

この検査、検査時にお腹が生理痛のように痛くなるのもありますが
終了後になぜか肩が痛くなるんです・・・。
先生によると「炭酸ガスが腹腔内から上腹部に入って、横隔膜が刺激されるため」
らしいのですが、前回受けたときにハンパなく痛くてびっくりしました。

でも、肩が痛くなる=卵管に詰まりがない、ということなので
安心できるものといえばそうなのですが。

今回、卵管から腹腔内に出ていくときの圧力のグラフは正常だったものの
前回のようにすぐに肩が痛くならない・・・。
これって大丈夫なのかな?と思っていたところ、夕方になって(検査は昼過ぎ)
ようやく「イテテテ…」とやってきました。ほっ。

ニンカツって痛いんです。
長期間頑張っている方、治療内容によってもいろいろ違うと思うし
私なんかまだまだあまっちょろいと思っています。

この痛みを経験しているのとしていないのでは、
「妊娠する」ということに対して感じることもまた違うと思うし、
注射や検査、毎回受診するたびに「妊娠=奇跡」ということを
教えてもらっているんだという気持ちで挑んでます。

そう思ったら、これも貴重な体験。大切な時間。
そうですよね?