おはようございます🍀

今日は今回の旅のメイン、松陰先生の世界に

どっぷり浸かってみよ〜٩(ˊᗜˋ*)و

同化するためにまたまた順不同で載せていきます( *^艸^*)

🚢🚢🚢🚢🚢🚢🚢🚢🚢🚢🚢🛳️

嘉永６年（１８５３年）、ペリーが浦賀に上陸したすぐ後にロシア艦隊が長崎に来ています。

松陰先生はロシア船に乗ろうとして長崎に向かったのですが、残念ながら間に合わずプチャーチンさんたちは出発したあとでした。

そこで下田に来ていたアメリカ艦隊を狙って今度は下田に移動（パワフルな行動力ですな😅）

で、黒船乗船を企んで機を狙っていたのがここ

弁天島。

松陰先生の目の前に広がっていたのはまさに

夢の世界、こんな感じでした😃

※赤丸が弁天島

そりゃー乗りたいわな😅

松陰先生が金子重輔を連れて小舟で漕ぎ出したのは有名な話。

でもそこからが面白い！

言葉がわからないからお手紙をしたためたのですが（にほんごで😅）、そこには

「自分はこんな大罪をおかしたのだからこのまま戻ったららひどい目に合う。だから連れて行ってくれ」

「小舟では危ないから迎えに来てほしい」

ん〜、なんとも自己中なお手紙😅

当然連れていけるはずもなく下田に戻されて

ここ下田奉行所（②で紹介した宝福寺）でお裁きを受けます。

お役人は今も昔も一緒、めんどくさいから

漂流していた二人を米国が助けて下田に連れてきたということにしたかったらしいです。

でもそこは真面目な松陰先生、自分は密航を企てた大罪人ですからどうぞ裁いてくださいって聞かない。

仕方がないから江戸の小伝馬町の牢獄に送り、

そこから萩の牢獄を経て高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文・山縣有朋などなど長州藩で明治維新の立役者を排出する松下村塾で先生をするに至ったのでした（１８５７年）。

これって下田に来ないとわからないこと。

やっぱり行って良かったですヾ(≧∇≦*)/

明日は最終稿です。

続く🍀

聖地巡礼 幕末編④