お疲れ様です、ぼちぼち野郎です。
今日は知ったかぶりの我が息子に送りたい言葉「無知の知」。
うちの子は知らん事まで知ったように言う事があって、知識が薄くて聞くに耐えん事が多い。
いつも「それ恥ずかしいから外で言いなや」って注意してる。
そして「お前は知らないという事を知らなあかん」と続ける。
自信を持って人に伝えられるのは、自分の経験に基いて学習した内容のみであって、それですら主観が入るから合ってるかどうか微妙やし。
だけど、息子はまだまだ底が浅いから理解出来へんみたいや。
おれがこの「無知の知」に出会ったのは高校1年の時。当時鬱陶しかった担任の社会科教師が良く言うとった。
見た目は変なおっさん。
今になって分かるけどあいつはプロの教育者やった。
残念ながらあいつの指摘通り楽な方に流されたおれは社会から落ちこぼれた。
お陰様で落ちこぼれの幸せは謳歌してるけど。
話が逸れた。、
自分が知らんと気付けば人の話も聞けるし学習の機会もある。
討論番組でやーやー言い合ってるおっさんやおばはんらもうちの息子と一緒。
相手が何故その考え方に至ったか、また、考え方は一つでない事をまず知るべきやろな。
まあ番組の構成上一定レベルのアホを連れてきて騒ぐように頼んでるんやろうけど。
今から2500年前にこんな事考えとったソクラテスってスゴイとは思うけど友達にはなりたないなぁ。
会話がいちいち面倒臭そうやし。