程度のいい赤耳を買った件 | ぼちぼち野郎がぼちぼちやろうというブログ

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本日は程度のいい赤耳を格安で手に入れた話です。

今回も僕らの宝箱ヤフオクで入手。即決5,800円(送料別510円)と格安でした。
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前回お伝えした66前期からみると約10年後80年代中盤あたりのものと思われます。思われますというのもタグが外されており製造年月が確認出来なかったんです。

まぐれで66後期だったりするかもしれませんが、縮率表示の差だけ(66は8%、赤耳は10%、多分生地は同じ。)なのでどちらでもいいと言うのが本音です。

紙パッチのダメージも少なく、しっかり洗濯機と乾燥機でメンテされていた感じで生地は10点満点中8点。まだまだコシも十分です。

サイズと清潔な保存状態から前オーナーは女性だったのかもと楽しく想像しています。縦に入ったスジはご愛嬌と言う事で。

細部はザッと確認。
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写真左上、バックポケット裏はチェーンステッチ。分かりにくいですが黒のカンドメ。
その下、赤耳(実物は赤のステッチが割と濃く残っています。)
右側、丸まらないまだピンピンのピスネーム。
紙パッチの表示は「Care~」印字ありでロットNo.は「1501 0117」となっています。

この紙パッチの表示についてはまず、1501は501の特別仕様でレングスが38インチ以上あるものに付いているロット、後半0117については01は501用生地、17はカラーを示しているそうです。

写真撮り忘れてますが、トップボタン裏は524の刻印あり。前回の66前期と同じエルパソ工場製(米国)です。

66後期以降らしい生地の重さ、そして縫製糸は多分コアスパンが使用されておりとても頑丈なパンツといった印象。66前期までのような縦落ち感は薄いですが、この時期のものに特徴的な霜降りでライトブルーな色落ちを見せています。

とりあえず穿いてみました
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何とか入りましたが、マジでムッチムチです。2kgほど体重を絞って下腹部を凹ませれば通常運用も可能なレベルかと。シルエットはとても現代的でシュッとしています。

気分はビバリーヒルズコップのアクセル刑事!!アディダスのカントリーが欲しくなりました。←嘘です

僕の中で古着は自分で育てるって感じの着方ではなくて、気分でたまに引張り出して穿く、もしくは鑑賞用って感じです。

赤耳はまだまだ安値で手に入る事も多いですが、ヤフオク内でも程度が悪くて1万円程度まで価格が上昇してきています。僕にとってオールドなリーバイスは収集する上でレプリカ系にない魅力があります。資金のある時に程度のいい米国製レギューラ―と程度が悪くてもBigEあたりは手に入れておきたい所です。

現在はフルカウントの1108XXを育成中ですが、穿いて楽しいのは俄然レプリカ系です(笑)