私が勤める会社は所謂日本の製造系大手です。多分に漏れずM&Aして新しい事業を育てようとしてますが、結果も多分に漏れず失敗中笑い泣き


最近、買収したいくつかの会社と業務の関わりがあるのですが、会社の文化の違いどうこうより、メンバーの能力格差が歴然とあるのに、それを無視して?気づかずに?同じコストに対して同じアウトプットを出すよう求めてるのも失敗する一因じゃないかと感じてます…


買収先へ法規制の研修等をして感じるのは圧倒的に理解が遅い。。。てか、本当に理解してもらえたか怪しい。業務云々ならやり方やルールが違うから、とも思いますが、法律は一律ですからね。。。

うちの技術系の学歴はほぼ旧帝大院卒。なんなら東大京大が半分近く。法律を理解して、業務に落し込むのはやはり得意なんだな。。。

普段、均質化された会社の中で大学を気にしたこと無かったですが、やはり違いがあるなと感じました。


うちの会社はジェネラリスト育成型の対象者が多く、3年ほどで人事異動する人が多いです。が、これって理解力が高い人間の集まりだからギリギリ成り立ってるんだなとも(私は、ジェネラリスト育成は反対ですが。てかその対象者の割合が多すぎる)。


「仕事が属人的すぎる、もっと人を入れ替えろ」 的な事をうちの上層部が言ってますが、無理でしょ。業務覚える前に異動になるわ滝汗

同じ業務を複数人でやってるならまだしも、勿論人数もギリギリなので。

仕事を属人的にして業務理解高めてやってかないと無理だよなぁ。持てる資源を最大限に活用する生き残り戦略としてそうせざるを得ないと思う。


得意分野不得意分野は誰しもありますし、仕事の能力と言っても色々な基準があるので一概には言えませんが、明らかな差を努力や仕組みのみで埋められると考えてるうちの上層部は、確実に会社クラッシャーだと考えます。



とか言ってたら、有象無象の部署のリーダーに異動になりました。。。「昇進です!おめでとう!給料上がるよ!」 って全然嬉しくないわーーゲローゲローゲロー!!