ぼっち飯同好会

ぼっち飯同好会

究極の美食スタイルを追及していきます!

ようこそ、「ぼっち飯同好会」へ!

「孤独を味わうな、食を味わえ!」をキャッチフレーズに究極の美食スタイルとしての”ぼっち飯”のあり方を考える「ぼっち飯同好会」を作りました。
すでに”ぼっち飯”を楽しんでおられる方、まだこれからの方、自分はとても無理という方などどなたでも御自由に参加できます。
さあ、皆さんと一緒に”ぼっち飯”について大いに語りましょう。
この同好会を通じて”ぼっち飯”を至福の時間として感じられるようになった瞬間からあなたはもう立派な大人の仲間入りです。なぜなら、”ぼっち飯”は本来楽しく人を豊かにそして強くしてくれるものだからです。
2014.07.12
おひとり様


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GWを利用して中山道を旅してきた。以前から一度は行きたいと思っていたお店であったので今回その夢がやっと叶うことになった。中山道46番目の宿場町、大井宿にある「あまから本店」がそのお店だ。小雨けぶる大井宿を散策した後、お店に到着したのが11時少し前。お店のある場所はサイトで確認してあったので迷わず店頭へ。何とも言えない風情のある店構えを見ながら中へ入ろうとするとお店の人が「おひとり様で~す!」と元気な掛け声が中から聞こえてきた。まだ時間が早いのか客は私一人のみ。お店の中はそんなに広くなく4人掛けのテーブルが5卓あるのみだが外観と同じく落ち着いた風情の作りと店内一杯に漂う五平餅の芳ばしい香りと相まってとてもいい雰囲気である。創業55年のこのお店のメニューはいたってシンプルで五平餅以外は何もない。これがいいのだ。注文は迷わず五平餅6本、お味噌汁、山菜漬物、フルーツがセットになった「五平餅定食」にした。注文したものが出てくるまで店内の様子を見ていると客は私一人なのに4人ぐらいのおばさん達が五平餅を元気よく次から次へと焼き続けている。その理由が間もなく判明した。11時を少し過ぎた頃から次第に持ち帰りの来店者や電話での注文などで一気に店内が活気づいてきたのだ。更にその注文のほとんどが20本、30本単位なのには驚いた。やがて店内へも旅行者らしき人たちで席が少しづつ埋まりだしてきた。ほどなく注文したものが運ばれてきたので賞味することにした。このお店の五平餅の特徴はうるち米をつぶして団子状にしたものに胡桃、胡麻、砂糖、醤油ベースの”たれ”を絡ませ焼き上げたもの。店名はこのあまからい”たれ”から由来しているとのこと。予想していたより味は濃くないがとにかく胡桃ベースの”たれ”が芳ばしい上、焦げた部分の何とも言えない美味しさと相まって食べ始めたらもう止まらない。あっと言う間に6本が無くなってしまったが量的にはちょうど良い感じがした。ご飯を潰したものが団子状になっているので見た印象よりしっかりお腹を満たしてくれる。山菜漬物との相性もいい。お店の人がお茶のお変わりを優しくすすめてくれたので頂くことにした。食べ終わった後もこの素晴らしい空間の余韻を楽しんでいると10名ほどの団体が入ってきた。ここは”ぼっち飯”のマナー、いや大人のマナーとして席を立つことにした。外は相変わらずの小雨模様であったが、それがかえって宿場町のしっとりとした面影を映し出していた。またいつの日か、きっと来よう・・・・・・そう思いつつ大井宿を後にした。 
あまから本店→link         
(撮影はお店の許可を頂きました。)


 あまあから     あまから
あまから2        あまから1あまから1






ご存じの通り俳優の高橋英樹の一人娘で元フジテレビアナウンサーで現在はフリーで活躍中の高橋真麻。これまでにもブログで自らのぼっち飯について語っているが最近は一人焼肉と一人焼き鳥を楽しんでいるみたいです。この人の素晴らしいところは何と言ってもどんな時も考え方が常に前向きということ。
今日も歌声が聞こえて来そうです。~シンデレラ・ハネムーン~♪


3月22日記事→ link
4月4日記事→  link
4月7日記事→  link





本書はテレビドラマ化された『すべてがFになる』の原作者である推理作家森博嗣の書き記した新書である。

本題に入る前に述べておきたいが私は「孤独」という言葉が本来好きではない。それは恐らく多くの方が抱くであろうネガティブなイメージがつい先行してしまい一人でいることがこの社会において異常であるとの間違った認識を未だに拡散し続けているからである。それと同時にこの言葉は事前の「定義」をしない限り無駄な議論になってしまうほどそれが持つ意味合いの範囲は広いし難解なのだ。そして最も見解が異なる背景には個人においての立ち位置が千差万別であることだ。明日をも知れないほどこの「孤独」に直面しそして戦っている方がいる一方、逆にそれを楽しんでいる人も存在するからだ。

しかしながらそんな言葉の意義を本書で求めようとしたり孤独感に苛まれて苦しんでいる方が本書に何かしらの光を見出そうとすると肩すかしを喰らってしまうし、そう言った観点から本書を読み始めるとつまらない本になってしまうだろう。

それにもかかわらす不思議なことに逆に何も念頭に置かないで読み進んでいくとこの言葉のマイナーな部分がいつの間にか少しづつ春の雪解けのように払拭されてきて新たな意味をこの言葉に吹き込まれたように感じてくる。それはそもそも本書があくまでも作者の思いを淡々と伝える手法で書かれているため押しつけがましさがまったくなく読み手の心に素直に沁みてくるものになっているからだ。そして何かしらのこの言葉の持つわだかまりが無くなり読み手の気持ちを楽にしてくれる。その結果一人でいることが実はこんなに気持ちを豊かにそしてポジティブにしてくれるものだと気づかさせてくれる。集団に属することでしか個人の存在感を確認することが出来ないような現代社会において一人でいることをあまりにも社会がネガティブに捉えることへのアンチテーゼとして本書の意義は大きいと私は思う。ご興味ある方はぜひご一読をお薦めする。そして次の著者の言葉が本書のすべてを物語っている・・・・・・・・・

「孤独になる」ことは「自由になる」ことである。



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