今日の買い物帰りの電車での出来事……
夕方。
ベビーカーを連れたお母さんと5歳くらいの少年が乗車してきたので席を譲ろうと
よかったら座って下さい

いえたった二駅なんで大丈夫ですよ


ありがとう

とお母さんが言うので御言葉に甘えて、そのまま着席。
友達と話しをしていると5歳くらいの少年、通称ユウ君が鼻を
ほじほじ…
ほじほじ…
ほじほじ…
ユウ君の人差し指の上には出来立てホヤホヤの鼻くそが



そいつを一体どうするんだ?
食べるのか?
おい、食べるのか?
などとフワっと頭の中にそんな回想を巡らしていた、その時…
あろうことかユウ君のカワイラシイ人差し指が私の方に向かって近づいて来るではないか


ま、まさか

お母さん


御子息が危険な行為に及ぼうとしてますよ


止めてあげて


そんな心の声など届くはずもなく、、、
鼻くそ on the my パンツ




さすが大阪の五歳児

スケールがでかいっ

お母さんに頭を叩かれながら腹を抱えて笑ってやがる

横で連れも笑ってやがる

お母さんただただ平謝り

全然いいっすよ


広い心という名の建前で大人の対応


もユウ君いまだ爆笑中


そしてユウ君が降りる駅に到着


降りぎわにユウ君がごめんなさいって言いながら、チュッパチャプスを一つ差し出してくれた


な、なんてカワイイ奴なんだ

俺はなんでユウ君に少しばかりの怒りの感情を抱いてしまったんだ


バイバイ


って嬉しそうに帰って行く奴を見てメチャメチャほっこりした気持ちになった

ぽつんとパンツの上に残った鼻くそがなんだか切なかった

