私が猫の活動を始めたのは2009年からです

あの頃は、未だにこんな状態だって思わなかった
あと数年後には
地域猫活動やTNR、飼い主さんの避妊去勢手術の適正化とかもっと進んでて改善しているって…
希望も込みで思っていました…

もちろん昔に比べたら地域猫活動やTNRも沢山の方がしてくださり
進んでいる地域なら行政も力を入れていて
動物病院さんも協力的だったりはして

もちろん少しずつ変わっては来ているのだとは思ってはいるけど…

滋賀県はやはり行政がもっと力を入れないといけないと思います

特にお年寄り、独居の年配者への声かけやサポート、広報など
行政でなければ把握できないのではないかと思うんです

餌やりしていて増やしていて、近所の人が行政に苦情や相談した時にどう答えるか
どこまでサポートするか、すごくここ重要やと思う

滋賀県の地域猫の助成金は原則町内会、自治会からの申し出になりますが

私が見てる限り、餌やりしていたり多頭崩壊気味で増やしている人って町内会にもあまり参加しないタイプの人や近所には知られたくないと言う人が多い気がします…

年配の方へのサポートは全力で行政がやってほしいと思う

野良さんの場合捕まえられない、年配の方に捕獲器だけ渡してはいどうぞって無理なんです…
病院も田舎には近い場所にないし、年配の方は運転できない場合連れて行けないんです…

行政に相談があった場合
やはり行政も頑張ってこういう部分サポートしてほしいと思います

ボランティアや団体、全国全ての餌やりさんや多頭崩壊を把握なんて出来ません

野良猫さんかに関しては、行政に相談が行く事が殆どではないかと思う
そこで行政が力入れてTNRや地域猫活動へ乗り出してほしい、それをサポートするのにボランティアや団体が必要なら連携するのが1番

とにかく、広報と主体となって動いて欲しい


滋賀県、職員の皆さんも頑張っておられるのは分かりますが
現場に行くと、全く広報が意味なくて
餌やりさん、滋賀県の地域猫についてとか助成金について知らないと言われます

野良猫やし手術しなくても良いかと思ってたとか…

田舎に行けば行くほど、動物の飼い方などは昭和のまま止まってます

滋賀県の担当の方には毎回いいます

町内会、回覧板、チラシ配布
田舎ほどした方が良い

ネット見ない、パネル展示なんか出かけないから見ない
テレビも見ない
餌やりさんや孤立した多頭崩壊気味な人は周りと関わらない、そんな人が多いんだから
とにかく簡単でも良いからチラシ配布や回覧板、町内会にて話し合いなど絶対必要
すぐやるべきなんです…

滋賀県の行政、頑張らないとこれからどんどん年配者の崩壊が増えます…

どんなに頑張っても、滋賀県全域を回れるボランティアなどいません

知らない場所なんてみんな手付かずです

滋賀県全域に広報やサポートできるのは県、市町村の職員さんだけです

頑張っていただきたい、私も何回もお願いしています

知事にも何回も手紙だしています

知事、しっかり考えてください