さっき、
「ブドウ糖は、がんの餌になる」
「糖質制限で、がんがなくなる」
という情報を見つけたので、
それを担当医に伝えてみたら、
まる反対意見だった。
僕は今の担当医が嫌なわけではない。
自身の経験に基づいて、
しっかり自分の考えを持ってるし、
オブラートに包まず、
変な期待も持たせず、
なんでもはっきり正直に言ってくれるので、
好感を持っている。
なんせ、
僕のがん状態で完治はない
(した人を見たことない)
て言いきるくらいだから。
ある意味、気持ちいい。
で、先生いわく、
まず、体力をつけることと、
体調を戻していくのに、糖は欠かせない、
というのが、大前提の考え。
そして、
何人かに効果があった、
という情報を鵜呑みにするんじゃなくて、
数百人レベルで、
それをした人の結果と、
それをしなかった人の結果を比べて、
いわゆる臨床結果が出てる情報から、
いいかどうかを判断すべきだと。
まあ、言われてみれば、
そらそうですよね、て感じ。
(てか、あいかわらず僕って影響されやすい…)
もっと細かくいうなら、
がんの遺伝子タイプとか、
使っている抗ガン剤など、
僕とできるだけ同じ条件なら、
もっと説得力があるんだろう。
というわけで、今後は、
今の抗ガン剤の容量を減らし、
副作用を軽減させる方向で、
できるだけ
長く続けられるようにしましょう、
という話に落ち着いた。
で、こんな記事をみつけた。
医者に奇跡は起こせない。
奇跡を起こすとしたら、
自分だけなんだけど、
やっぱりこういうことなんだろうなと、
つくづく思った。