4日目
5時起床
外は曇りで20℃ほど。夜中に雨が降ったらしく路面はウェット。今日は全道晴れ間が多いが、非常に不安定で雷雨
の発生確率がかなり高いとの天気予報。とりあえず朝風呂へ
体の不調が少しでも良くなればと願い温泉に浸かる。6時半朝食会場へ。ここに泊まるのは4回目くらいだが、いつも素泊まりなので興味深々。
カニの炊き込みご飯があったのでチョイス。連れはマグロとサーモンを刺身を丼に
北海道の人気飲料ソフトカツゲンも飲み放題だ![]()

時刻は7時半。北西に向かって移動開始![]()
定番、カニの爪のモニュメント到着![]()
モニュメントの前ではカニをアピールした通販番組の収録が行われており、あまり近づけない
更に北へ
興部町に入るころには青空が![]()
おこっぺあいすを
この道何回か通っているが、いつも開店前で食べたことが無かった。
JA北オホーツク おこっぺアイス直売店 で一番人気の ミルクソフトクリームワッフルコーン¥420を頂く。生クリームのようなお味なのに牛乳その物のような後味サッパリ感
これバケツサイズで食えるな
おいしゅうございました![]()
10時半、更に北へ
雄武町に入ると雲行きが怪しく… 前方は真っ暗
連れは宗谷に行けるのが楽しみなのか問答無用で突入する
連れは上下カッパ。オイラはカッパを着ていない![]()
降り出した大粒の雨。ずぶ濡れである…
パンツまでしっとり
3日連続かよっ
こうなったらやけくそだ![]()
枝幸町の中心に入る頃には青空が見えてきた
道の駅 北オホーツクはまとんべつで小休止![]()
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次に向かうはエサヌカ線だ![]()
連れは、それ程興奮してる気配は無いが、それなりに写メ撮ってるとこ見ると嫌ではないらしい![]()

更に北上する事、1時間![]()
12時過ぎ、宗谷岬到着![]()
エゾシカの群れも観光客をお出迎え
海の向こうには樺太も見える。連れは感動しているようで、ここを離れたがない![]()
時間も時間なので、丘に登るよう促す。
連れはすげえすげえの連呼
「樺太食堂行くならそろそろ行かんとマズイ」ってオイラが急かすと「うに丼なんて何処で喰っても同じだ」と鼻息が荒い
それなら白い道へ連れていくか![]()
「この道やべぇ
」と連れ
丘を下り稚内市内そしてノシャップ岬へ![]()
14時半過ぎ、間に合ったと思ったが樺太食堂はギリアウトだった…
それなら隣のみなとやへ

こちらも閉店場際だ
連れとオイラは同じく二股丼¥3,500を頂く。
問題無く美味しいが、連れはえらく気に入ったようで「普段食ってるウニと全然違う
」とご機嫌だ。1時間前「うに丼なんて何処で喰っても同じだ
」って言ってたの誰だよ
お土産を買いたいというのでノシャップ岬のあきかわ屋に案内し、オイラはひとりノシャップ岬で黄昏る![]()

お土産を発送した連れが店から出て来た。片手には大きな袋が![]()
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オイラ「それ何?
」
連れ「生うに
」
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オイラ「えっ?それどうすんの?
」
連れ「ホテルの部屋でつまみにしようと思って
」
どうやらさっき食ったウニがお気に召したみたいで…
連れはレンタルバイクなのでリュックのみだ…
オイラ「どうやって持っていくの?それ」
連れ「どっかに入らない?」
オイラ「…」
パニアを開けて生うにを隙間にねじこむ
ナマモノ買ってしまってはもうどこにも行けない
っていうかホテルに急がないと
この後、もう少し走る予定だったがここで試合終了
ホテルへ。
16時、本日のお宿サフィールホテル稚内到着
チェックインして部屋でシャワーを浴び終わると連れは稚内の観光案内の冊子を眺めながら放心状態
ベットで恋煩いのようなため息交じり
どうやら宗谷丘陵がえらく気に入ったみたいだ
「もう一回行ってこようかな…」とぶつぶつ言ってるので、「そんなに悩むんだったら行ってくれば」と。生うに買ってしまったから早々チェックインしたのに
「行ってもいいけど行って戻るだけで1時間はかかる。18時半まで戻ってこなかったら、ひとりで吞みに行くわ」と一言添える
連れは嬉しそうに飛び出していった![]()
仕方がない出かけるか。ひとり街をうろつくが何処も満席と予約のみ
諦めて駅のセコマに入ると店内が人で一杯。レジは長蛇の列… なんじゃこりゃ
何も買える気がしない
ホテルへ戻ろう…
時刻は19時。ホテルの前まで戻ってくるとスマホが鳴る。今どこ?どこに行けばいい?と連れから連絡が。事情を話しロビーで缶ビールを買って部屋へ戻る。連れはご機嫌状態。連れに缶ビールを手渡し生うにを突つく
夕暮れの白い道で他のライダーと話が盛り上がったらしい。

ご機嫌で何よりだ
缶ビールが無くなると何か食いたいという… 面倒だがまた街へ行く事に
適当に席が空いてる居酒屋へ入る。そこは料理はまぁまぁだが接客態度が横柄だ
店名は出さないがすごい気分が悪い
これには連れも同意。二度と行かないだろう
旅が台無しだ
ホテルへ戻って寝る![]()
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21時就寝
本日の走行距離345km![]()
5日目
北海道最終日。4時
起床。今日は全道晴れマーク
崩れる恐れはないそうだ
今日1日あと1日体が持ってくれればあとは何とかなる
とりあえず、シャワーを浴びてホテル前へ。チェーンの給油だ
ここ三日、悪天候と体調不良で全く手つかず
そして、朝食会場へ。
ここは利尻・礼文島へのフェリー利用者が出航時間に間に合うよう早めに食べられる
ありがたい![]()

6時。出発
連れは興味なさそうなのでひとり稚内港北防波堤ドームへ


坂の下夕日が丘駐車場
少し雲がかかっているが利尻富士が良く見える![]()
夕来展望所。
ん-満足
更に南下。
オトンルイ風力発電所![]()
任務完了
あとはおまけだ
オロロンラインを留萌までひたすら南下
連れが富良野に行きたいというので留萌から高速道路を通って旭川。そして12時過ぎ美瑛に入る
あまり立ち寄る場所も無いがジェットコースターの道が見たいらしく。

上富良野・中富良野と。ラベンダーシーズンは終わり町は静かだ。13時。そろそろ室蘭へ向かう
占冠村コミュニティプラザで小休止。連れはもうクタクタで走りたくなさそう…![]()


道の駅夕張で夕張メロンソフトクリーム¥400を頂く
これは連れの好みらしい
おいしゅうございました![]()
あとは高速で一気に室蘭へ![]()
17時半。連れはガス欠寸前
道央自動車室蘭ICで一般道。そして白鳥大橋通過
で旧市内に入る。朝食から何も食べてないので、連れに店を検索してもらう![]()
人気のない商店街の路地。とんかつ屋とん食っ食![]()
カレーが食いたいと意見が一致
カツカレー¥1,250を頂く
品が目の前に。一言「デカくね
」 お皿が大きいだけですよと女将さん
ルーは比較的サッパリ系かな? カツが小さく見えるが食べ進めていくと明らかにごはんが多い
この旅最後のサプライズだ
この店もお客さんが次々にご来店
雰囲気も良いし室蘭フェリーをご利用の際は是非どうぞ
おいしゅうございました![]()


18時半、津軽海峡フェリー室蘭ターミナル到着
何とか体が持った… 良かった![]()
今回乗船するのはブルーマーメイドに変わり、1か月前に就航したばかりの新造船ブルーグレイスだ![]()
シルバーフェリーのシルバーエイトとほぼ同じ造りに思える。大浴場完備
残念なのはアルコール類の販売が自販機に変わって受付カウンターになった事だ![]()
連れは大浴場、オイラはシャワー。その後缶ビールとポテチで旅の終わりを祝う
定刻出航
連れは疲れが溜まっているのか1本飲み終えると寝てしまった
オイラは旅の余韻に浸りながらもう30分
22時就寝
本日の走行距離583km![]()
6日目
津軽海峡フェリー青森フェリーターミナル定刻到着。外は微妙な雨…
道中それぞれの帰路へ別れる![]()
総走行距離1,862km
オイラにしては控えめな数字
GSXの慣らし運転も完全に終わった![]()
荷物を降ろし洗車して仕事の準備
そして仕事を終え病院へ
診察結果は、お察しの通りである…
すぐにでも入院と勧められたが、仕事に穴はあけられない…
毎日の通院で何とか![]()
このブログを書いてるのは帰宅後5日。文字を書いたり箸使いなど症状は少しずつ良くはなってきるが、滑舌はまだまだ。どこまで以前同様戻るか… この先バイクは乗れるのか…
治療を続けている最中である。
今回、しばらくぶりのタンデムツーで何かと気を遣う
いつもソロツーなので窮屈感が
やはりオイラは孤独なソロツーリングが向いているのだろう
しかし、二人旅という事で普段は泊まれないような宿や食べれていなかった名物を頂くことができた
特に今回は体調不良という不安もある中、何かあってもひとりではないという安心感があった
逆にこの機会を利用させてもらった形かな
体調を気遣ってくれた従兄弟には感謝である
次回のタンデムはあるかわからないが、今回の彼の初めての北海道ツーリングをきっかけにして、次の新たな北海道ツーリングを計画して楽しんで貰えれば、連れて行った甲斐があるというものだ![]()
いつものお邪魔した市町村マップ
今回は愚痴成分たっぷりのブログになりましたが、お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
従兄弟と行く北海道ツーリング2025初秋 おわり





































