其の壱から引き続き
ツーリング4日目
5時起床、今日は道内、稚内以外は雨か曇り 気温は各地20度代前半という事だ
部屋からの空も曇天
6時半、駐輪場でチェーンに注油して出発
7時、天まで続く道到着
貸切かと思ったら、同じホテルに宿泊だったゴールドウイング乗りの方も到着 早々バトンタッチ
途中、知床エゾシカファームで一息 皆うずくまったままこっちを見てる
7時半、道の駅「うとろ・シエリトク」到着
雨粒がパラパラと落ちてきている 天気が良くないし真っ白な世界が予想されるが、せっかくなので知床峠まで行ってみる事にする
登って行くと予想に反して雲の帽子を被っている羅臼岳が見える 国後島も前回より良く見えてる。ラッキー
そのまま羅臼側には降りず、ウトロへUターン
8時半、ウトロへ到着
開店時間に間に合った ウトロ漁協婦人部食堂
6人くらい並んでるが問題ない
「本日、三種丼のご用意はありません」とのことで、鮭親子丼2,000を頂く ここのイクラの粒はホント大きいもう言う事無し、美味い
次から次からお客さんが並ぶので速攻完食 店を後にする
次は、国道334号線知床国道を西へ 清里町から道道1115号線を南下。途中さくらの滝へ寄り道するが、サケの遡上が見られるのは6月~8月との事、スルーする
10時過ぎ、脇道ダートへ入り、神の子池へ到着
ここも10年ぶりだ~ 以前よりちょいと色が薄くなったような気もするが… 天気のせいかもしれない。わからんけど
10時半、裏摩周展望台へ到着
南西に移動 弟子屈町で4.61ℓ給油
国道241号線阿寒横断道路を走り、
12時過ぎ、阿寒湖畔到着
雄阿寒岳と阿寒湖
12時半過ぎ、オンネトー湖
雌阿寒岳とオンネトー湖
今日は全然色が出てないな
こっちが本命オンネトー湖の南から伸びる道道664号線のダート約5km
薄暗くて何だか怖いが進む 道幅が狭く車のすれ違いは厳しいんじゃなかろうか… ほぼほぼ下り坂のクネクネ道で湿っていてズルズル滑る。日が当たらない森の中を走るのでひとりで走るには気味が悪い ダート区間を走り抜けると反対側から大型ロードツアラーが走ってくる あれでダート区間走るかぁ 大変そうだ 上り坂だから平気なのかな
そのまま足寄町市街へ
今回もデカいハンバーガーが有名な「Woody bell」へ寄ったが、またしても「本日テイクアウトのみ」の表示が…Orz お昼ごはんはお預け
国道241号線を走り上士幌町へ
そして14時過ぎ、定番の
ナイタイ高原到着
開放的なトイレをお借りして、うしミックスと呼ばれるショコロとフレッシュミルクのソフトクリームの頂く これ好き
のんびりと音更町まで南下。
16時、カレーショップインデアン音更店でお昼ごはん ほぼ夕方だがな
前回はベーシックルーの「カツカレー」を注文したが、今回はインデアンルーの「インデアンカレー、カツトッピング」を頂く 何が違うのかというと、ベーシックルーに比べて牛肉ベースらしい。前のより濃厚な感じがする やっぱり美味しいなぁ 今度来れる機会があれば野菜ルーで注文してみよう
16時半、近所で4.88ℓ給油して、
本日のお宿「ホテルアルムinオトフケ」到着
今日の走行距離410km お疲れ様でした
近所のセイコーマートでつまみとビールを買って晩酌 21時就寝
ツーリング5日目
5時起床。天気チェック 全道 十勝地方現在18度、最高気温28度予報
5時半、ホテル駐車場でチェーンに注油して出発
6時、とりあえず十勝農場で今日のルート検討中
今日は帰りのフェリー乗船までの時間調整
道道75号線から日勝峠へ
7時半、日勝峠展望台通過
日勝峠の登り、KLX125はとにかくスロットル全開 景色を楽しむ余裕はありません 3速、4速を使って失速しないよう全開全開 標高1020mを駆け上がります 流石に標高が高いので寒い寒い 国道274号線から国道237号線へ太平洋へ抜け、朝ごはんの為に苫小牧を目指す
10時、苫小牧市マルトマ食堂到着
しかし、入店待ちの行列がずら~っと 飯時で無くてもこの行列かぁ…Orz のんびり行列に加わるほどの時間は無い あぁ…ホッキカレー食べたかったなぁ
上陸直後にふられたみよしの苫小牧明野店へリベンジ
10時過ぎ、開店直後のみよしの。朝ごはんにありつく
メニューと睨めっこする事約5分… 「得 みよしの盛カレー辛口」930を頂く 餃子カレーにだいぶ慣れてきた
燃料警告灯が点灯中なので市内で5.26ℓ給油
11時半、支笏湖湖畔モラップで少しQK
良い天気だ
国道276号線で一気に京極町へ
13時、俱知安町
13時半、ニセコ町 高橋農場ニセコミルク工房
14時半、喜茂別町
喜茂別町京極町俱知安町ニセコ町真狩村喜茂別町と羊蹄山を一周
留寿都から洞爺湖北側の湖畔を走り壮瞥町へ。
オロフレ岬到着
天気が良いので俱多楽湖と太平洋が良く見える 陽が傾き始め気温も下がり始めたので下山
16時、登別へ下り、そのまま室蘭へ。
どんどん切なくなる時間帯へ
16時半、室蘭市内で最後の給油 5.14ℓ
ラストセコマで船内持ち込みの食料ゲット
17時、室蘭港フェリーターミナルへ到着 今日の走行距離496km
オイラの夏休みが終わってしまう…Orz
18時50分、乗船開始
出航まで1時間ちょい
勝手知ったるこのお部屋 エアコン全開、バスタブにボディソープを入れてお湯を張る
さて、最後の晩餐だ
20時出航 旅を振り返りながら 21時就寝
ツーリング6日目
2時起床。もうどうでもいいが、とりあえず現在気温18度、晴れ
3時、津軽海峡フェリー青森フェリーターミナル到着
さぁ夢から醒める時間だ
4時過ぎ、帰宅。今日の走行距離43km
今回のツーリング総走行距離2,072km ガソリン総給油量45.16ℓ
北海道内の走行距離1,897km
ざっくり計算した燃費 47.0km/ℓ
お邪魔した市町村はこんな感じ
この日記は帰宅5日後くらいの編集である。記憶が新しいうちに急いで書き込み
さて、KLX125で北海道ツーリング ツアラー仕様に色々カスタムを初めた頃は、そのうち行ければいいなぁくらいの淡い期待だったが、購入から4年後に行けたのは幸せである。
ご近所ツーリングしかしてこなかったKLX125。行く前は、車体の振動は大きいしエンジンのパワー・トルク感も薄い北海道の車の流れについて行くのは厳しそう。積載能力も低いし。頼りないなぁとネガディブ要素ばかり気にしていた。
が実際、北海道を走り回った今思うのは、ほぼほぼ全開で走り回る楽しさ 煽られまくるし、常にミラーで後ろの車やバイクを気にして道を譲りながら走るのは気が休まらないが、目的地に到着した達成感がまた心地良い 長距離移動の疲労感は大きいが、脇道にそれて農道や未舗装路をトコトコ走るとKLX125の身軽さコンパクトさが良く感じられた ガソリン満タンで350kmくらいは走れそうなので、タンク容量の少なさもあまり気にならない
今回のKLXの旅は6月の北海道ツーリングに比べても結構濃厚でした 今年は北海道ツーリング2回行けたので、もうお腹いっぱいです 留守番の家族に感謝
以上、北海道ツーリング2024 初秋の陣 終わり