新しい風へ向かって進む二年二ヶ月凪ぎ続けた風そよと吹き始めた最後の航海へ生き方の違う種すら異なるだろう仲間と呼べぬ顔さらば囚われの日々ひたすら繰り返す嵐の来ない朝と夜照りつけるはずの太陽さえ甘くあと四年十ヶ月滑るように走る俺の魂の輝きを見てくれ