辛いとき、切なく悲しさでいっぱいの時
怒りに震える時
優しさを忘れてしまう時がある
嗚呼、怒るんじゃなかった、もっと話を聞けばよかった
もっと、寄り添ってあげればよかった
自分の心の狭ささに、ふと我に返り
私の好きだった詩人、里みちこさんの
優しくなれたらと云う、詩を読み返している
優しくなれたら
やさしいという、ことばをしらなくても
やさしくなれたらうれしいな
やさしいというかんじが、かけなくても
やさしくできたら、うれしいな
そして
やさしいというかんじが
人を憂うるとかくことを知って
優しくできたら、よろこびだ
知ることは、優しくなることなのだから
優しくなることは、よろこびなのだから
それから
人のいのちのはかなさと
この力の小ささと
人の世の悲しみを知るにつれて
なんにもしない、見えない優しさを知ってゆく
知ることは、優しくなることなのだからあ
優しくなることは、愛しむことなのだから
そうして
なんにもできない哀しみと
なんともいえない切なさに
心に泪が沁みてゆき
慈しみの優しい眼さしを知ってゆく
知ることは、優しくなることなのだから
優しくなることは、慈しむことなのだから
寒い日が続いている
心も凍てつくような・・・
暖かな日差しを待ち焦がれています