今日オンラインで学んだのは、
Niksen(ニクセン:オランダ語で、何もしないことを指す言葉)
についてでした。
Nichts(ニヒツ:ドイツ語で、何も〜ない、という単語)と同義かもしれないですね。
以下、自分のノートとしても、書き留めておきます。
(詳細:https://eduble202202.peatix.com/ )
意識的に、何もしない時間を作ることが、
健康にもいいし、よいアイディアを生んだり、能率をあげてくれたりと、
いいことばかりのようです![]()
何もしない
というのは、忙しいのが当たり前になっている私たちには、
最初難しいかもしれないのですが、
1分など短時間からでいいそう。
【Niksenの例】
◯ただ外をぼーっと眺める
◯散歩する
◯日向ぼっこする
◯コーヒーブレイクする
◯家事
◯休暇に何もしない
休暇については、子供たちは学校で宿題が一切でないそうです。
また、習い事なども、夏休みの6週間ほどはお休みになるので、
休暇中は、本当に家族と過ごしたり、何もしないでのんびりする時間を持つそう。
もし退屈すれば、子供たちは自分で興味あることを見つけて、
普段は時間がなかったり、思いついていなかったことを始めたりするきっかけにもなる、とか。
日本では、
「きちんと勉強させて欲しい!」
という親が多い一方、
オランダでは、
家族の時間や、スポーツや芸術などへの時間が取れるようにすることは、
受験校でもアピールポイントだそう![]()
Niksenの効果は、科学的には2つの点で説明できるそうです。
①セロトニン(幸せホルモン)の分泌
セロトニンの分泌→
副交感神経が刺激される→
自律神経が整う→
心拍数が落ち着き、血流がよくなる→
免疫力UP→活力が湧く、元気になる、
というサイクルが起きている。
②DMN(デフォルトモードーネットワーク)
ぼーっとしている時に働く脳内ネットワークで、記憶の断片を繋いだり、ひらめきを生む。
(例:シャワー中や散歩中に、いいアイディアが思いつく。作家や作曲家は、散歩する習慣がある方が多いかも)
つまり、Niksenの真のメリットは、
◯自分自身が休めることで、他人が休めることも受け入れられるようになり、
◯自分にも社会にも余裕が出て、他人に優しくできるようになり、
◯そういった優しい社会では、自分と他者を比べてしまうことが減り、
◯多様性を喜べる社会になっていく、
ということだ、
と私は理解しました。
障害者ではなく、Giftedな人として、
それぞれの個性を受け入れ合う教育環境や職場環境。
周りの目を気にせずに、休暇をしっかりとる。
そもそも、会社が働かせすぎてはいけない、という制度がきちんとできていて、
もし有給をすべて消化できなかった人がいたら、自転車を贈呈、
といった形で、補われてたりするらしいです!
また、その講座の本編が終わったあとの質問時間で印象的だったのは、
日本人は、「制度がこうだから、、、」と言いがちだけれど、
そもそもその制度ができたのは、私たちが選んできた結果で、
選挙に参加することなどで、
私たちは、自分たちでその制度自体をよくしていこうと意思表示していき、
そういった労働や教育の環境を選んでいく行動も必要、
というお話でした。
おととい、別のニュースで、
ベルギーが、フルタイムの方々へ、
週5勤務から週4勤務ができるような制度を政府がokした、
ということを知りました。
(例えば、週5日で35時間勤務の方が、
1日あたりの勤務時間を長めにして、週4で35時間働く、
というイメージだと思う)
それも、サービス残業や時間外対応などが普通になってしまっている状況では、起きない議論。
どういう制度が合っているかは、
国や地域によって違うかもしれないけれど、
日本人も、休む権利や価値への理解が広がっていって、
仕事とプライベートのバランスを考えるのは、とっても大事なことだと感じました。
人は、忙しい方が幸福度は高いそうで、
退屈さ、というのも人によって苦痛だったりします。
忙しい人が多いのに幸福度が低い日本が、
幸福度を高くするには、
◯効果的に休む
◯自分の人生をコントロールできている感覚がある
ということが必要だそうです。
日本や韓国で幸福度が低いのは、
空気を読む国民性だからかもしれないですね。。。
休憩に罪悪感を感じる日本人。。。
(その幸福度のランキングでは、
一位のデンマークや北欧が上位なのは、予想通りなのですが、
二位がスペイン、三位がコロンビア、
と南米が入ってきているのが面白いです。
確かに、コロンビア人の親戚や友人たちは、陽気で幸福度が高そうに見えます。
でも、遺伝的に日本人は不安を感じやすい
ということが、脳科学の研究で明らかになっている、と聞くので、
そういった要素もある気がしますよね。)
特に、フリーランスや、コロナ対策でホームオフィスになっている方は、
意識して、何もしない小休憩を取ったり(タイマーなど)、
朝晩にスマホを使わない時間を作ったり、
と、自分なりのリズムを作ることもオススメだそうです。
子育て中の方へのアドバイスとしては、
◯読み聞かせなどを楽しんで行うと、自分時間になる(これは、ティックナットハーンの本にも書いてあったなぁ)
◯家族やベビーシッターさんを頼って、自分時間を作る
◯持ちつ持たれつで、ママ友さんと、例えば週末に交代でNiksenする
などが紹介されていました。
(私自身が子育て経験がないので、すべて聞いた例です)
脳のキャパシティは、どんな人にも限界があるそうで、
物事を決断できるエネルギーが限られている。
ちょこちょこスマホをチェックするのは、脳や目を疲れさせてしまう。。
わかってるつもりで、
ついスマホを開けちゃってるなぁ、、、![]()
ふと目について参加したオンラインの学ぶ機会で、
「何もしない」
というテーマから、
たくさんのことを学べたひとときでした![]()
