2月1日になりましたね。
8年前、娘の中学受験の年。
家人が寝静まった家の中で、
リビングの電子時計がチューリップの「心の旅」のオルゴール音を響かせ、
2月1日午前0時になった瞬間を、鮮明に覚えておりますです。
なんとも言えない…静かな衝撃?でした。
そこまでに娘に寄り添って足掻き苦しみ続けた時間があまりにも長すぎたので、
2月1日がやって来たことを意外と冷静に受け止めている自分に驚いた記憶があります。
当たり前かぁ、そりゃ時間の流れは永遠に止まらないもんなぁ…と。
ずーっといっぱいいっぱいで爆発しそうだった心は、いつの間にか穏やかな凪の中にいて、
「決戦の日!…って構えてた割には、フツーの1日だな」
なんて、他人事みたいに感じていました。
いま振り返れば、娘の人生全体から見れば、もっともっと全然フツーの、
ただの2月1日だった(笑)。
ちなみに我が家の電子時計は2年前に壊れ、現在はアンティーク風の振り子時計に替わっております。
先ほど鳴った午前0時の知らせは、まるで学校のチャイム(笑)。
キーンコーンカーンコーン。
聴きながら、毎年恒例の、この日の懐かしい感慨にふけっております。
頑張れ中学受験生。
でも頑張り過ぎなくていいよ中学受験生。
君の人生はまだまだこれから!
そして中学受験生のお母さんたちも、どうか苦しみを飲み込まないでね。
母子の人生は始まったばかり。
もはや大学2年と高校2年になった、我が家のモト中学受験生たち。
ええ、ええ、そーなんです。なんと長女、先日、成人式でしたわ
浦和明の星に落ちたあの日からなんと8年!
大人になったらしいよ(中身は12歳のまま)

明の星落ちをいつまでもエグらず、第一志望校受かったこと褒めろよ…と、この8年間夫に言われ続けてますが、
不思議なもんです、あの、8年前の1月16日が、どうしても忘れられない。
母親の私にとって、最も鮮明な中学受験の記憶なんですよね、
「明の星の合格発表掲示板を見つめて凍り付いていたあの瞬間」が。
落ちた。バッサリ落とされた。地の底まで突き落とされた…
全敗だよこれ…
もうどこにも受かんないよ…
そんな絶望に打ちひしがれた冬の日の思い出は、8年経っても母の心から消えません。
明の星さんにとっちゃ、いい迷惑ですね。
いつまで恨むんだ?って話(笑)。
でも、もしかしたら、あの体験がこの先も私と娘の原点になるのかも…
呆然とした瞳で見上げた、美しいチャペルの屋根。
マリア像の悲しげな顔。
いつまでも、人生の貴重な失敗体験として…「しくじり先生」として?(笑)…
心に残り続ける気がします。
頑張れ中学受験生!
負けるな中学受験生!
毎年、この時期、祈っています。
バス事故に遭われた、娘と同世代の皆さんの苦しみ悲しみを思い、首を垂れて祈りつつ…