本書では、デジタル化に伴い、IT部門の業務内容の変革の重要性について語られていた。
元々はIT部門では現在のシステムの維持、運用などがメインであったが、IT化による外部ベンダーなどの成長に伴い、新しいサービスを作っていく必要があり、そのために部署を新設することが重要になった。
そのために、IT部門が集中して強化すべき付加価値の高業務は4つ。
①事業部門への貢献度向上
②最適コストの追求
③生産性・品質向上施策の立案の実施
④組織知の蓄積と人材育成
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最後に本著にて、私に響いた言葉を記載する。
活動をオープンにすることが重要。情報を公開することで「面白くない」「その程度か」と言われることが恐いなどあるが、できる限り情報公開を行い、周囲の理解を深め、協力を求めていく姿勢が重要。
組織外の人からすると情報が公開されていないと協力する気にならない。